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古巣相手に計2G3Aの強烈“恩返し”…「シャルケは自分たちが生んだモンスターに苦しんだ」

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MFレロイ・サネが古巣シャルケに強烈な恩返し

[3.12 欧州CL決勝T1回戦第2戦 マンチェスター・C 7-0 シャルケ]

 マンチェスター・シティは12日、ホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でシャルケに7-0で勝利し、2試合合計10-2で2年連続のベスト8進出を果たした。

 この圧勝劇を演出したのは古巣対戦に臨んだMFレロイ・サネだ。シャルケの下部組織で育った23歳MFは、2月20日の敵地での第1戦で1-2の後半33分に途中出場すると、同40分に見事な直接FKを決め、10人のシティを救う同点ゴールを奪取。チームは同45分にFWラヒーム・スターリングが逆転弾を挙げ、3-2の勝利を収めた。

 サネは本拠地で迎えた第2戦でも躍動する。2点リードの前半42分にMFオレクサンドル・ジンチェンコのスルーパスを受け、PA内左から左足で決めて追加点をマーク。3-0の後半11分には左クロスでスターリングの4点目、同26分には折り返しからMFベルナルド・シウバの5点目、同33分には再びスルーパスで18歳MFフィル・フォーデンの欧州CL初得点をアシスト。さらに1点を加えたチームは7-0でシャルケを撃破し、2戦合計10-2で準々決勝に駒を進めた。

 海外メディアも古巣戦で計2ゴール3アシストの活躍を見せたサネに注目している。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』は「スターリングとフォーデンに対するアシストは、この試合のハイライト」とチーム最高点の『9』を与え、スペイン『インビクトス』は「シャルケは自分たちが生み出したモンスターに苦しんだ」とサネのプレーを称賛した。

 また、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も日本語版のクラブ公式ツイッター(@ManCityJP)を通じ、「彼の凄まじいクオリティを知らしめた」とドイツ代表MFを手放しで褒め称えている。

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