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ザルツブルクのユニークな風刺画が話題に…伊メディアも注目「燃え盛る火の中ナポリを」

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第1戦は3-0でナポリが勝利

 14日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦ナポリ戦のセカンドレグに向けて、ザルツブルクがSNSに投稿したイラストが話題となっている。イタリアメディア『スカイスポーツ』が11日、紹介している。

 7日に行われた第1戦では、ホームのナポリが3-0と完勝したが、日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルクも準々決勝進出をあきらめていない。11日、インスタグラムなどクラブの公式メディアを通じて、次戦に懸ける闘志を表現した。「ナポリは昨日のこと。ザルツブルクは我々の城塞だ」と綴り、ピザ職人に扮した牛の風刺画を投稿した。

 イラストでは、ザルツブルクの親会社であるレッドブルのトレードマークである赤牛がピザを焼く様子が描かれており、本拠地の「レッドブル・アレーナ」と書かれた火山の形をしたピザ窯の中では、ナポリのロゴマークをつけた道化師がピザの上に載せられて慌てている。ナポリ名物のナポリピッツァ、ナポリの名所ヴェスヴィオ火山、さらにはナポリ生まれの道化師プルチネッラと、いずれもナポリの象徴と言えるものばかりを集めたイラストであり、『スカイ』は、「ザルツブルクが燃え盛る火の中でナポリを待ち受ける」と評しているが、SNSでは数多くのコメントが寄せられ、物議も醸している。

 ザルツブルクのイラストを同様に取り上げた『レプブリカ』は、ナポリファンの代表として、「ファーストレグのミートボール3個を忘れたのか」と、ナポリ名物の肉団子を第1戦の3ゴールに例える声を紹介している。ナポリ指揮官のカルロ・アンチェロッティは、「まだ90分間残されている。簡単に突破できると考えるのは危険だ」とコメントしていたが、第2戦の行方は注目されるところだ。

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