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FC東京DF太田宏介の直接CK浴びるも…仙台はFW長沢の移籍後初弾で2連勝&首位キープ!

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仙台がFC東京に2-1で勝利

[3.13 ルヴァン杯グループB第2節 仙台 2-1 FC東京 ユアスタ]

 ルヴァンカップのグループリーグ第2節が13日に行われ、B組ではベガルタ仙台がホームでFC東京に2-1で競り勝った。前半16分にFW梁勇基、同24分にFW長沢駿がゴールを挙げ、後半18分にFC東京のDF太田宏介にCKを直接決められたが、1点のリードを維持。2連勝でグループ首位を守った。

 互いに直近のリーグ戦から先発11人を変更。仙台はU-21選手枠として、前節に続いてDF照山颯人(18)とFW吉尾海夏(20)をスタートからピッチへ送り出し、FC東京はGK波多野豪(20)、DF中村拓海(17)、MF平川怜(18)、MF品田愛斗(19)、FW田川亨介(20)の5選手をスタメン起用した。

 仙台は前線からの厳しいプレスでペースを握り、前半16分に先制する。MF富田晋伍が敵陣でMF品田愛斗のパスをカットし、左前方の梁勇基にパス。PA内左で受けた梁勇基は右足で丁寧にシュートを放ち、ゴール右に決めた。

 前半24分には再び富田が縦パスを出すと、PA内中央でこぼれ球に反応した長沢が右足で鋭いシュート。内側に巻きながらゴール右に突き刺さり、加入後初得点をマークした。

 FC東京は前半31分に早くも1枚目の交代カードを使い、品田を下げて20歳DF岡崎慎を投入する。これに伴い、4バックから3バックに変更。このあたりからピッチに雪が舞い始める。仙台はFC東京に流れを渡さずに猛攻を仕掛けたが、2-0のままハーフタイムを迎えた。

 雪が止んだ後半はFC東京がボールを保持する時間が続く。しかし、仙台は落ち着いた守備でチャンスを作らせず、持たせている展開で時計の針を進めていった。

 マイボールにすると手数をかけずにゴール前へ運び、後半15分に決定機。富田の右クロスをPA内の長沢が頭で落とし、右横からフリーで飛び出した吉尾がヘディングシュートを放つ。だが、GK波多野にキャッチされ、プロ初得点を逃した。

 ピンチをしのいだFC東京は後半18分にセットプレーで1点を返す。右CKからキッカーの太田が左足で鋭く曲がって落ちるクロスを送ると、DF渡辺剛と競ったGK関憲太郎が左手でパンチングし切れず、ボールは左のサイドネットへ。記録は太田のゴールとなった。

 仙台は終盤もFC東京の反撃を受けたが、2-1のまま試合終了。勝ち点3で並んでいた柏が他会場で敗れたため、グループ唯一の2連勝で首位をキープした。

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