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J2長崎がA組首位キープ! 連続ドローの札幌はGK菅野に救われる

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札幌対長崎はスコアレスドロー

[3.12 ルヴァン杯A組第2節 札幌0-0長崎 札幌ド]

 ルヴァン杯は13日、グループリーグ第2節を各地で行い、A組の北海道コンサドーレ札幌V・ファーレン長崎は0-0で引き分けた。J2リーグから参戦の長崎が1勝1分でグループ首位をキープ。札幌は2試合連続の勝ち点1となった。

 ホームの札幌はJ1第3節の清水戦(◯5-2)から先発全員を総入れ替え。6日に行われたルヴァン杯第1節の横浜FM戦(△1-1)と全く同じメンバーを並べ、青森山田高出身の18歳MF檀崎竜孔、京都から加入したFW岩崎悠人らが起用された。

 対する長崎はJ2第3節の水戸戦(●0-1)から同じく先発全員を入れ替えた。劇的な逆転勝利をおさめたルヴァン杯第1節の湘南戦(◯2-1)で途中出場から得点を決めたMF吉岡雅和、FW畑潤基がスタメンを奪取した。

 試合は立ち上がりから長崎が優勢。しっかり整った4-4-2のブロックが札幌の攻撃を許さず、2トップを巧みに使って敵陣に攻め込む。前半32分にはMF大竹洋平のFKからDFイ・サンミンがヘディングシュート。しかし、ゴールライン際で対応したFWジェイにクリアされた。

 対する札幌はなかなかチャンスを作ることができず、見せ場は岩崎と檀崎の単独突破のみ。さらに前半42分、MF小野伸二とともに中盤を支えたMF中原彰吾が負傷し、トップチーム昇格2年目のFW藤村怜が緊急出場した。

 ハーフタイム明けにはジェイを下げてDF濱大耀を起用。右センターバックのDF早坂 良太が1トップに回り、濱が最終ラインに入った。。長崎は後半6分、FW名倉巧のスルーパスに畑が抜け出し、1対1からシュートを放ったが、GK菅野孝憲がビッグセーブを見せた。

 長崎は同15分、左サイドからの折り返しに反応した大竹が左足で狙ったが、これも菅野がセーブ。札幌は同33分、トップ昇格1年目のDF中村桐耶を起用した。長崎は同45分に畑がPKを獲得するが、自ら蹴ったボールは菅野がセーブ。スコアレスドローに終わった。

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