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好調名古屋ルヴァン杯も首位浮上!大分はGK小島好守も“早大同期対決”相馬がFK突き刺す

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名古屋が相馬のFK弾などで勝利した

[3.13 ルヴァン杯第2節 名古屋2-1大分 パロ瑞穂]

 名古屋グランパスがホームで大分トリニータに2-1で勝利した。

 開幕戦から唯一の3連勝でリーグ戦首位を走る名古屋が、若手メンバーで臨むルヴァン杯でもグループ首位に立った。

 まずはルーキーが“早大同期対決”を制して先制点を奪った。名古屋は4分、左サイドでMF相馬勇紀がFKを獲得。これを自ら狙うと、GK小島亨介の守るゴールのニアを破る。相馬は初戦の神戸戦でも2本のPKを決めており、今大会早くも3点目となった。

 続く得点も名古屋。前半41分、相馬がFW長谷川アーリアジャスールに当てて前を向くと、エリア内にスルーパス。走り込んだDF金井貢史が折り返すと、長谷川が流し込んで加点。FWで新境地を開拓する30歳が、名古屋加入後初の得点を決めた。

 前半31分にMF島川俊郎に代えてMF小林成豪を投入するなど、テコ入れを図っていた大分は同43分、DF千葉和彦にプレッシャーをかけてミスを誘ったFW伊藤涼太郎がボールを奪うと、そのまま持ち込む。前半のうちに1点差に詰め寄るゴールを奪った。

 後半も名古屋がボールを持って進めたが、大分はGK小島が好守を見せて、ピンチを防いでいく。後半13分の相馬のシュート、同16分のMF小林裕紀のミドル、そして同32分のMF伊藤洋輝の左足強烈ミドルのいずれもをビッグセーブで弾き出した。

 しかし試合はこのまま2-1で終了。1勝1分とした名古屋がグループCの首位に立った。第3節は4月10日。名古屋は敵地でC大阪、大分は敵地で神戸と対戦する。

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