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ペップ、バイエルンvsリバプールは古巣を応援?「イギリス人には申し訳ないが…」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督は古巣を応援

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグのライバルであるリバプールと古巣のバイエルンの一戦について語った。

 シティは12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでシャルケに7-0で大勝を収め、次のラウンドに駒を進めた。イングランド勢はシティに加え、マンチェスター・ユナイテッドトッテナムも準々決勝進出を決めており、13日にはリバプールがバイエルンと勝ち抜けを懸けて対戦する。

 しかし、グアルディオラはプレミアリーグのライバルであるリバプールではなく、2013年から3年間指揮を執ったバイエルンの勝ち抜け希望しているようだ。

「イギリス人には申し訳ないが、私はバイエルンに勝ち進んで欲しい。あのクラブの一員として、信じられないような3年間を過ごした。ミュンヘンを愛しているし、あそこには多くの友人がいる」

「どちらのクラブにとっても厳しい試合になると思うが、私はバイエルン・ミュンヘンが好きだし、彼らに勝ち進んでほしいね」

 グアルディオラはイングランド勢が欧州の舞台で躍動していることについて「スペインやドイツのクラブが何度も決勝にたどり着いていることを考えれば、今シーズンは驚き」と語り、もう一つの古巣であるバルセロナについても言及した。

「バルセロナもリヨンを相手に勝利してほしい。イングランドのフットボールにとってはすでに3クラブが準々決勝進出を決めているのは素晴らしいことだし、もしかしたらリバプールも勝ち進むかもしれない」

 また「我々はCLにおいてクラブとしてはまだ10代の若者同然」と語り、CL制覇に向けて一切の油断を見せない。

「このクラブでのCL最高成績は準決勝に一度到達しただけだ。リバプールやバルセロナ、バイエルンと比べると我々の勝ち取った成功はまだ小さい。でも10代の若者は情熱を持っている。我々は勝利を渇望しているし、何も恐れてはいないんだ」

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