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浦和、猛攻耐え抜き勝ち点1持ち帰る…DF槙野「ホームで違う姿を見せたい」

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浦和レッズDF槙野智章

[3.13 ACLグループG第2節 北京国安0-0浦和 北京]

 防戦一方となった。しかし、浦和レッズは敵地から勝ち点1を持ち帰ることに成功した。試合後のインタビューでDF槙野智章は「内容には満足していないが、勝ち点1を取れたことで自信になる」と振り返った。

 徐々に北京国安にペースを握られると押し込まれる時間帯が続いてしまう。しかし、体を張った守備で相手選手に簡単には自由を与えず、たとえフィニッシュまで持ち込まれてもGK西川周作の好セーブでしのいで得点を許さずに試合を進める。後半に入ると交代カードを次々と切って流れを変えようと試みたが、その後も防戦一方の展開に。だが、最後までゴールを守り抜いて0-0のまま試合終了を迎えた。

 粘り強い試合運びでつかんだ勝ち点1。攻撃の形を思うように作れなかったことで「本来の自分たちの姿ではなかったと思う」と答えつつ、「我慢強く守れて最低限の仕事はできたと思っている」と続けると、「ホームで違う姿を見せたい」と力を込めた。

 4月9日に行われる第3節は全北現代をホーム・埼玉スタジアムに迎える。「簡単な相手ではないが、ホームには力強いサポーターの皆さんがいるので、しっかり勝ち点3を取れるように頑張りたい」と意気込みを示した。

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