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新潟が後半44分カウエV弾で競り勝つ!!横浜FCは今季3敗目

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後半44分にカウエが決勝点を決めた

[3.16 J2第4節 横浜FC1-2新潟 ニッパツ]

 アルビレックス新潟が敵地で横浜FCに2-1で競り勝った。新潟の勝利は2戦ぶりで今季2勝目。横浜FCは2戦ぶりの敗戦で今季3敗目となった。

 ホームの横浜FCは新加入のDF伊野波雅彦が初先発。他の10人は変更がなく、FW三浦知良も2節連続でベンチ入りしなかった。対する新潟もFWシルビーニョが初先発となった以外は、前節と変わりないメンバーが並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 先制は新潟だった。前半11分、右サイドのエリア外にGK南雄太を引き出すと、FWレオナルドがかわしてエリア内に侵入。ここで南に足をかけられてPKを獲得する。これをレオナルドが蹴ると、南も手に当てたがそのままゴールネットに収まった。

 しかし横浜FCも前半34分に反撃。DF田代真一から最前線にロングボールが出ると、FWイバがキープ。ポストプレーでDFを引き付けて中央にスペースを作ると、走り込んだMF松浦拓弥が左足で合わせて同点とした。

 前半41分にはイバのシュートがエリア内でDF大武峻のハンドを誘発したかのように見えたが、井上知大主審の笛は鳴らず。試合は同点で後半に折り返す。

 後半は互いに決定機を作るものの、決めきれない展開が続いた。新潟は後半25分にカウンターからFW矢野貴章が持ち込んでシュート。GKの跳ね返りにMF高木善朗が詰めるも、シュートを枠内に飛ばすことができない。

 しかし後半44分、劇的弾が新潟に生まれる。右サイドで獲得したFKを加藤が蹴ると、MF北爪健吾のクリアがDF川崎裕大に当たってこぼれる。これをMFカウエが蹴り込んで、勝ち越しに成功した。

(取材・文 児玉幸洋)
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