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スールシャールが語る「私は他の99%の監督とは違う」こと

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マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のホーム&アウェーについて自身の見解を明かした。

 スールシャール暫定監督の下で好調を維持するユナイテッドは、6日に行われたCLラウンド16セカンドレグ、敵地でのパリSG戦を3-1で制し、ホームでのファーストレグ0-2敗戦から大逆転でベスト8入りを果たした。

 そして15日には、準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、ユナイテッドは優勝候補の一つとみなされているバルセロナとの対戦が決定。抽選当初、ユナイテッドはセカンドレグをホームで戦うことになっていた。しかし、同じ都市に本拠を構えるマンチェスター・シティとのホームゲーム日程の兼ね合いから、都市機能とセキュリティー上の懸念が考慮され、ユナイテッドはファーストレグをホームで戦うことになった。

 一般的にセカンドレグをホームで戦う方が有利とも言われているが、スールシャール監督はこの件について、「私はおそらく、他の99%の監督とは異なる。私は後からアウェー戦を戦うほうが好きなんだ。パリSG相手にそうだったようにね。もしホームで適切な結果を手にすることができれば、私たちがパリで見せたように、敵地でどんな相手ともやれることを知っている」とコメント。セカンドレグをアウェーで戦うことを不利として捉えていないことを明かした。

 また、スールシャール監督は、シーズン後のユナイテッド行きのうわさが出ているレアル・マドリーのFWガレス・ベイルについて問われると、「私はガレス・ベイルやそのほかの特定の選手について話すことはできない。他のクラブの財産だからね」と、詳しく言及することを拒否。一方で、「それでも、我々はクオリティのある選手を見ている。チームを改善できる選手をね」と付け加えた。

 ユナイテッドは、16日にウォルバーハンプトンとのFAカップ準々決勝を戦った後、30日にプレミアリーグ第32節でワトフォードと対戦。4月には、バルセロナとのCLだけでなく、リーグ戦ではシティとのダービーやチェルシー戦など重要なビッグマッチを控えている。

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