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18戦ぶり先発イスコが決勝弾!! “序列”戻したレアル、ジダン復帰初戦に勝利

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決勝点となるゴールを決めたMFイスコ(写真右から2人目)

[3.16 リーガ・エスパニョーラ第28節 R・マドリー2-0セルタ]

 リーガ・エスパニョーラは16日、第28節を各地で行い、3位のレアル・マドリーは18位のセルタを2-0で下した。ジネディーヌ・ジダン新監督が復帰初戦で初勝利。前指揮官の下で序列が下がっていたGKケイラー・ナバス、DFマルセロ、MFイスコを信頼して起用し、見事に実力を引き出した。

 すでに無冠が決定的となっているR・マドリーは11日、サンティアゴ・ソラーリ前監督を解任し、ジダン監督を指揮官に据えた。過去3シーズン連続で欧州王者に立った名将は10か月ぶりの現場復帰。初陣から早くも自らの色を出し、今季は先発の少なかったK・ナバス、マルセロ、イスコを先発に抜擢した。

 前人未到の欧州3連覇を果たした選手たちは早速期待に応え、前半9分には巧みなターンで相手をかわしたイスコが惜しいシュートを放つと、同29分、チーム内で孤立が囁かれていたFWガレス・ベイルのボレーがクロスバーに直撃。同35分にはマルセロがインサイドレーンを突破し、左足で右ポスト際を襲った。

 前半こそスコアレスで終わったが、後半17分にスコアが動いた。MFマルコ・アセンシオが中央突破から左に展開すると、エースFWカリム・ベンゼマがゴール前にクロス。これを18試合ぶりの先発となったイスコが流し込み、24試合ぶりのゴールが決まった。

 さらに後半32分、R・マドリーはマルセロのパスからベイルが右足で叩き込み、リードを2点に広げる。守ればGKティボー・クルトワから正守護神の座を奪い返したK・ナバスが無失点。苦戦しながらも勝利した前節のバジャドリー戦に続く2連勝を果たし、首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリーを追った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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