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格下相手に大苦戦…シティ、2点ビハインドからアグエロが全得点絡んで逆転突破

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途中出場のセルヒオ・アグエロが大活躍

[3.16 FA杯準々決勝 スウォンジー2-3マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティは16日、FA杯(国内杯)準々決勝でスウォンジー(2部相当)と対戦し、3-2で勝利。2年ぶりの4強入りを決めた。

 12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でシャルケに7-0で完勝。2戦合計10-2で難なく準々決勝進出を決めた。先発は4人を入れ替え、DFニコラス・オタメンディとMFファビアン・デルフ、MFリヤド・マフレズ、FWガブリエル・ジェズスを起用した。

 試合は公式戦10連勝中のシティが優勢に進める。しかし、前半20分にデルフがPA内でDFコナー・ロバーツを倒してしまい、PKを献上。これをMFマット・グリムスに決められ、先制されてしまう。さらに29分には、完全に崩されてMFベルサント・ツェリナに追加点を許し、格下相手に2点ビハインドとなった。

 後半に入っても、なかなかゴールネットを揺らせないシティは、後半12分に2枚替え。デルフとMFレロイ・サネを下げ、MFオレクサンドル・ジンチェンコとFWラヒーム・スターリングを投入。19分にはマフレズをFWセルヒオ・アグエロに代え、交代カードを使い切った。

 すると、このジョゼップ・グアルディオラ監督の交代策が功を奏す。まずは後半24分、アグエロがシュートブロックされたボールをPA左へつなぎ、MFベルナルド・シウバが左足ダイレクトシュートをゴール右隅に決め、1点差に詰め寄る。さらに32分、スターリングがドリブル突破からPKを獲得。アグエロが放ったシュートは左ポストを叩いたが、GKクリストファー・ノルフェルトに当たって同点のゴールネットを揺らした。

 そして後半43分、左サイドからB・シウバが左足で上げたクロスをアグエロが頭で合わせて3-2。シティが怒涛の攻撃で3-2と逆転勝利をおさめ、準決勝進出を決めた。

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