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逃げ切れなかった千葉…劇的AT弾で追い付いた水戸、連勝ストップも開幕4戦無敗

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[3.17 J2第4節 水戸1-1千葉 Ksスタ]

 J2は17日に第4節を開催し、ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホックジェフユナイテッド千葉が対戦。前半14分にMF為田大貴のゴールで千葉が先制するも、後半アディショナルタイムにDF志知孝明のゴールで水戸が追い付き、試合は1-1の引き分けに終わった。

 開幕から3試合連続完封勝利を収めて2位につける水戸は9日の第3節長崎戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。一方、1分2敗で最下位に沈む千葉は10日の山口戦(●2-5)から先発4人を入れ替え、移籍加後初出場となるGK鈴木椋大、DF新井一耀らを先発起用した。

 前半14分に試合を動かしたのはアウェーの千葉だった。敵陣深くでルーズボールを拾ったMF小島秀仁のパスをPA内に走り込んだMF熊谷アンドリューがワンタッチで落とすと、為田が右足で流し込んでスコアを1-0とした。この1点は水戸にとって今季初失点となった。

 1-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、同29分に水戸はMF茂木駿佑に代えてMF浅野雄也、MF平野佑一に代えてFW村田航一を同時投入して状況を打開しようと試みる。さらに同38分には最後のカードとなるFWジョーをピッチへと送り込むと、同アディショナルタイムにゴール前の混戦から村田が落としたボールを志知が左足で蹴り込み、劇的弾で1-1のドローに持ち込んだ。

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