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川崎Fデビューの山村和也も感じた“ズレ”「精度を上げていきたい」

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MF山村和也が新天地デビュー

[3.17 J1第4節 川崎F0-1G大阪 等々力]

 新天地デビューを勝利で飾ることはできなかった。今季、川崎フロンターレに加入したMF山村和也が公式戦初のスタメン入り。過密日程の5連戦ラストとなったG大阪戦。リーグ戦初勝利を目指し、MF田中碧とボランチのコンビを組んだ。

 前半途中からはトップ下にポジションを上げ、より攻撃的な役割を担った。短いパスに加え、正確なロングパスを繰り出し、186cmの高さを生かす場面も見られた。チームのスタイルに溶け込もうと奮闘。後半11分に交代となったが、その後もゴールは遠かった。ボールを保持しても連動性を欠き、終了間際に痛恨の決勝点を献上。初黒星を喫し、開幕4試合未勝利となった。

「速いサポートというか、当ててからの動き出しのタイミングだったり、パススピード、コントロールで、ちょっとしたズレがあったのかなと思います」と話した山村は「精度を上げていきたい」と向上を誓った。MF家長昭博も「0.5秒、1秒、サポートに入るのが遅くなっている」と指摘した“ズレ”。中断期間に立て直し、悪い流れを断ち切る。

(取材・文 佐藤亜希子)
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