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CLで死闘制したユーベはリーグ戦今季初黒星…指揮官は「今日の負けは良い薬」と大局見る

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今季リーグ戦初黒星を喫したユベントス

[3.17 セリエA第28節 ジェノア2-0ユベントス]

 首位ユベントスは17日、セリエA第28節でジェノアと対戦。リーグ戦では27試合無敗だったユベントスだが0-2で敗れ、今季初黒星となった。

 12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦・アトレティコ・マドリー戦では逆転劇を演じたユベントス。その立役者であるFWクリスティアーノ・ロナウドはメンバー外となり、FWパウロ・ディバラやFWマリオ・マンジュキッチらが前線に配置された。

 前半を0-0で折り返すと、ユベントスは後半27分に失点。ユベントスから完全移籍したMFステファノ・ストゥラーロに先制を許してしまう。さらに同36分にはFWゴラン・パンデフに追加点を決められ、0-2で完敗となった。

 ユベントスの公式サイトでは、試合後の監督や選手のコメントを掲載。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「悲劇的な状況ではないが、無敗をキープしたかったので残念だ」と語る。「順位表ではまだ継続的なリードがあり、この敗戦で大きなダメージを受けることはない」と2位ナポリとの勝ち点差が「15」もあることに触れ、「チャンピオンズリーグの試合で消耗したのは間違いない」と欧州CLでの疲労を敗因とした。

「負けはいつ起きてもおかしくなかったし、今日より悪いタイミングでも起こり得た。今は休養し、エネルギーと怪我人の回復を待とう。毎試合を最大のパワーで戦うことはできない」

「今日は難しい試合になることは分かっていた。どこかリーグのタイトルを手にしたつもりになっていた気持ちもあったかもしれないので、今日の負けは良い薬になるだろう」

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