beacon

長谷部誠は「平常心そのもののような存在」…独誌の評価で再びベストフィールドプレーヤーに

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランクフルトMF長谷部誠

 フランクフルトは17日にホームで行われたブンデスリーガ第26節でニュルンベルクに1-0で勝利。フル出場を果たした元日本代表MFの長谷部誠はドイツ『ビルト』に続き、『キッカー』や『フランクフルター・ルンドシャウ』でも高い評価を得た。

 フランクフルトはDFマルティン・ヒンターエッガーが31分にMFフィリップ・コスティッチのアシストから先制点を奪い、このリードを守り切った。公式戦13試合連続フル出場の長谷部はリベロを務め、チームの13試合無敗(7勝6分)、リーグ戦4連勝に貢献している。

『ビルト』でトップタイの「2」と称賛された長谷部だが、『フランクフルター・ルンドシャウ』では「傑出したポジショニング、平常心そのもののような存在、非の打ち所ない。それも鼻骨を骨折しながら。脱帽する」と絶賛。選手を小学校の成績の形で評価する同紙は、長谷部をルーカ・ヨビッチやヒンターエッガーとともに「よくできました」に選んだ。

 また『キッカー』でも長谷部のプレーをチーム3位タイの「2.5」と高く評価。ヒンターエッガー、コスティッチにチームトップタイの「2」を与えた同誌ではGKケビン・トラップやMFセバスティアン・ローデ、ヨビッチと並んだ。また、ヒンターエッガーはこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ、さらに第26節のベスト11にも選出されている。

 一方で、この評価により長谷部は『キッカー』のブンデスリーガ全フィールドプレーヤーを対象とする平均点ランキングで再び首位に。今季の平均点を「2.79」から「2.78」に上げたことで、バイエルンMFチアゴ・アルカンタラ(2.79)、ドルトムントMFマルコ・ロイス(2.80)を抑えて2週間ぶりにトップの座を奪還した。

 なお、ニュルンベルク側で5試合連続先発出場中のFW久保裕也はこの一戦で83分までプレー。『キッカー』では「5」と、ワースト2位の低評価をつけられている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP