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正式就任となれば…スールシャールが来季に向けて“売却したい3選手”

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V字回復させたオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督

 マンチェスター・ユナイテッドをV字回復させたオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、このまま正式に監督就任となれば、3選手を放出したいと考えているようだ。英『デイリー・スター』が報じた。

 来シーズンのタイトル獲得に向け、人員整理に動き始めているユナイテッド。スールシャール監督はエド・ウッドワードCEOに、ユナイテッド復活の助けになるであろう選手のリストを手渡したようだが、それと同時に引き続き監督を続ける場合、構想外になる選手も明らかにしたという。

 そのリストのトップはチリ代表FWアレクシス・サンチェス(30)だ。2018年1月にアーセナル加入し、伝統の背番号7を託されたが、怪我が多く期待されたパフォーマンスを披露できていない。スールシャール監督は就任から彼を見てきたが、自分が目指すチームには合わないと判断。高給取りであるサンチェスを一番に売却したいと考えているようだ。

 サンチェスに続いて売却候補となっているのが、エクアドル代表DFアントニオ・バレンシア(33)。ここ数か月、負傷により戦列を離れているキャプテンは、2009年6月からユナイテッドのために献身的にプレーしてきたが、クラブは契約延長を拒否。すでにアーセナルやインテルなどが興味を示しており、今季がラストシーズンとなりそうだ。

 さらにアルゼンチン代表DFマルコス・ロホ(29)の売却も検討している。ルイス・ファン・ハール時代に加入したロホだが、怪我や監督交代により出番を失い、今季はプレミアリーグ2試合の出場にとどまっている。スールシャール監督はDFルーク・ショーを信頼しており、クラブはフリーでの移籍も厭わない構えだという。

 また、同紙は3選手の他にもDFエリック・バイリー(24)、DFディオゴ・ダロット(20)、GKリー・グラント(36)、DFアシュリー・ヤング(33)についても売却の可能性があるとしている。

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