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ラッシュフォードがイングランド代表離脱…チェコ戦で18歳FWを先発起用か

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マーカス・ラッシュフォードが離脱へ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWマーカス・ラッシュフォード(21)がイングランド代表を離脱することが決まった。英『スカイ・スポーツ』によると、足首の負傷が原因だという。

 ラッシュフォードは、前半だけで3人の負傷交代を強いられた先月24日のプレミアリーグ第27節リバプール戦以降、足首に問題を抱えたままプレーを続けていた。その状況で代表に招集されたが、医療スタッフにプレーは難しいと判断され、ユナイテッドに戻ることになった。

 今シーズン、すべての試合で起用してきたラッシュフォードの離脱を受け、ガレス・サウスゲート監督はFWジェイドン・サンチョ(18)かFWカラム・ハドソン・オドイ(18)を先発で起用する可能性があるという。サンチョは今季公式戦35試合で9ゴール13アシスト、初招集のハドソン・オドイは17試合で5ゴール2アシストを記録している。

 指揮官は「2日前からマーカスが厳しいことは分かっていた。他の選手にとっては、大きなチャンスだ。ジェイドンは多くの対戦経験を持っている。カラムも適応しているので、どちらかを先発で起用することに躊躇はない。彼らは準備できている。我々にとって問題はない」と、若手2人への信頼を語った。

 なお、イングランドはEURO2020予選で22日にホームでチェコ、25日にアウェーでモンテネグロと戦う。

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