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ドルトムント、ハドソン・オドイを巡ってバイエルンと争奪戦?親友の存在も影響か

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カラム・ハドソン・オドイを巡る争奪戦?

 ドルトムントは、チェルシーFWカラム・ハドソン・オドイを巡る争奪戦に参戦するかもしれない。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 今冬にはバイエルンが複数回にわたり好条件のオファーを提示するも最終的にはチェルシーからの移籍が許されなかったハドソン・オドイだが、『テレグラフ』曰く、ドルトムントからの興味も発覚したとのこと。今夏に、2020年に満了となるチェルシーとの契約の延長オファーを拒否している18歳の獲得に乗り出すという。

 これによって、依然としてハドソン・オドイの獲得を目指すバイエルンとの争奪戦の可能性が浮上。マンチェスター・シティ下部組織からドルトムントに渡り、今シーズンは大ブレイクを果たしたMFジェイドン・サンチョの存在がアドバンテージになる可能性が指摘される。

 サンチョは以前、ハドソン・オドイとの関係について「カラムは親友だよ。彼にはブンデスリーガはナイスなリーグだと話した。自分にとってベスト、とにかく良い感触を得られる選択を取るように話したんだ」と明かしていた。

 一方で、FIFAは先月18歳未満の選手契約に関するルール違反により、チェルシーに対して今後2度の移籍市場での補強禁止処分を科している。エースのベルギー代表FWエデン・アザールの去就次第でクラブはハドソン・オドイとの契約延長に至らなくても、来シーズンも同選手を残すことも考えられる。またマウリツィオ・サッリ監督の進退次第で、選手側もチェルシー残留に傾くかもしれない。

 なお『テレグラフ』では、ハドソン・オドイが今夏にチェルシーを退団した場合、「バイエルンはポールポジション」と最有力な移籍先候補であるとの見解が述べられている。

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