beacon

韓国が終了間際の決勝弾でボリビア撃破! FWファン・ウィジョは途中出場でチャンス創出

このエントリーをはてなブックマークに追加

G大阪のFWファン・ウィジョは後半途中から出場 ※写真は19年1月のもの

[3.22 国際親善試合 韓国1-0ボリビア]

 韓国代表は22日、蔚山文殊スタジアムでボリビア代表と対戦し、1ー0で勝利した。韓国は26日にコロンビアと、ボリビアは同日に日本と対戦する。

 韓国は4-1-3-2の布陣を敷く。Jリーガー組はGKキム・スンギュ(神戸)とMFナ・サンホ(FC東京)が先発。欧州組はMFソン・フンミン(トッテナム)、FWチ・ドンウォン(アウクスブルク)、MFクォン・チャンフン(ディジョン)らが前線に配置された。

 ボリビアは守備時に4-4-2のブロックで構えるが、韓国は巧みなパスワークで守備網を突破。しかし得点を挙げることはできず、前半は0-0で折り返す。

 後半18分にはFWファン・ウィジョ(G大阪)とMFイ・チョンヨン(ボーフム)が投入される。韓国はほとんどボールを支配し、同20分にはソン・フンミンがドリブルでPA左に進入。しかし相手守備陣の4枚ブロックでクロスを上げることができない。同24分にはファン・ウィジョがPAライン上から渾身の右足シュートを放つが、相手GKに阻まれた。

 ボリビアはフィールドプレーヤー全員がPA内に入るほどの守備重視へ。しかし韓国は後半41分に待望の先制点を挙げる。左サイドからクロスが上がり、ファーサイドのイ・チョンヨンが豪快なヘディングシュートを叩き込んだ。

 試合はそのまま終了し、韓国が1-0で勝利。堅守を築いたボリビアを破り、26日の強豪コロンビアとの対戦に弾みをつけた。

TOP