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「C・ロナウドのフィジカルはまるで陸上100M選手」マルキージオが独自の見解

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MFクラウディオ・マルキージオがC・ロナウドについて語る

 ゼニトに所属する元イタリア代表のMFクラウディオ・マルキージオが21日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣ユベントスについて語った。

 マルキージオは昨夏、25年間在籍したユベントスを退団。その去就を巡って、世界各国のクラブから熱い眼差しが注がれたが、元ユーベMFは最終的にゼニトを新天地に選んだ。マルキージオと入れ替わるように、古巣ユベントスには世界最高峰のFWクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーから加入した。マルキージオはポルトガル人スターについて見解を示し、賛辞を贈った。

「物凄くトレーニングに励んでいるし、準備においてもあらゆる面をしっかりケアしている。模範的な選手だ。フィジカルは典型的なサッカー選手と言うより、100メートル競走のスペシャリストのように見える。チャンピオンズリーグ優勝へ導いてくれる選手か?そう思う。彼自身もその責任を感じているはずだ。アトレティコ(マドリー)戦では3回のボールタッチで3ゴールを挙げた。彼がいればユーベのチャンスより大きくなる」

 続いてマルキージオは、C・ロナウドの加入後、出場機会を減らしているパウロ・ディバラにアドバイスを送った。

「パウロは生まれながらの才能を持っている。あれほどゴールから離れた位置で彼を見るのは残念な思いだ。彼のユーベでの最初の試合を覚えている。ラツィオとのスーパーカップにおいて、ピッチに入って来た彼に僕はこう言った。『お前はエリアの近くにいてくれ。ゴールを決められるはずだから』とね。すると彼はゴールを決めたよ。信じられないほど簡単にシュートを放つ選手だ」

 2015年、ユベントスはチャンピオンズリーグ決勝に進出するも、1-3でバルセロナに屈した。だが当時、アルトゥーロ・ビダル、ポール・ポグバ、アンドレア・ピルロ、そしてマルキージオで構成された中盤は、世界最強ではないかと評された。

「バルセロナの中盤とは、本当に最高の勝負だった。僕らの中盤にはひらめきや走力、フィジカルがあった。アンドレアの天賦の才能、僕の経験、ビダルの運動量、ポールの若く思い切りのよいプレーなど、彼らとプレーできて誇りだ」

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