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メッシ復帰のアルゼンチン、1点返すもベネズエラに3発完敗

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アルゼンチン代表に復帰したリオネル・メッシ

[3.22 国際親善試合 アルゼンチン1-3ベネズエラ]

 アルゼンチン代表は22日、ワンダ・メトロポリターノ(スペイン)でベネズエラ代表と国際親善試合を行い、1-3で敗れた。

 6月にコパ・アメリカを控えているアルゼンチン。ロシア・ワールドカップ(W杯)以来の復帰を果たしたFWリオネル・メッシのほか、FWゴンサロ・マルティネスやFWラウタロ・マルティネス、MFジョバニ・ロ・セルソらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 先制したのはベネズエラだった。前半6分、自陣ハーフェーライン付近からDFロベルト・ロサレスが前線へロングパスを供給すると、FWサロモン・ロンドンがジャンプしながらトラップ。そのまま右足ボレーを決め、アルゼンチン相手に先手を取った。

 互いの守護神が好セーブを披露する中、ベネズエラは前半44分、PA左角あたりからFWジョン・ムリージョが右足を振り抜くと、横っ飛びしたGKフランコ・アルマーニも届かない右サイドネットに決まり、2-0で前半を折り返した。

 早い時間帯に1点を返したいアルゼンチンは後半14分、左からセルソが丁寧にスルーパスを送ると、L・マルティネスが左足ダイレクトシュート。これがゴール左に吸い込まれ、1点差とする。しかし、29分にPKを与えてしまい、FWホセフ・マルティネスに決められて1-3。アルゼンチンはメッシの復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

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