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「得点後に何をしたらいいのか…」22歳&19歳が初得点のイタリア、フィンランドを下して予選白星発進!

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イタリアがフィンランドに2-0で勝利

[3.23 EURO予選 イタリア2-0フィンランド]

 EURO予選が23日に行われ、J組のイタリア代表はホームでフィンランド代表と対戦し、2-0で完封勝利を収めた。前半7分に22歳MFニコロ・バレッラが先制点を挙げ、後半29分には19歳FWモイゼ・ケアンが追加点を奪取。若手2選手の代表初ゴールで白星発進に成功した。

 ロベルト・マンチーニ監督の下、世代交代を図るイタリア。前半7分、代表5試合目のバレッラがFKのクリアボールに反応すると、PA手前中央から右足でダイレクトシュートを放つ。DFに当たってコースが変わり、GKの逆を突く形でゴール右に突き刺さった。

 バレッラの代表初得点で先制したイタリアは後半29分に追加点。右サイドのFWチーロ・インモービレがラストパスを送り、PA内中央に走り込んだケアンが左足で流し込む。代表初先発となったケアンもバレッラに続き、代表初得点をマークした。

 イタリアはそのまま2-0で勝利。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、バレッラは「ゴールの後に何をすべきか分からなくて、走ったら転倒した。チーム全員とハグをしたよ」、ケアンは「ゴールはとても嬉しい。マンチーニは若い選手を信頼してくれて、それに応えられてハッピーだ」と、それぞれ代表初ゴールの喜びを語っている。

 また、同グループではボスニア・ヘルツェゴビナ代表がホームでアルメニア代表に2-1で勝利し、ギリシャ代表はアウェーでリヒテンシュタイン代表を2-1で退けた。

 第2節は26日に開催され、イタリアはホームでリヒテンシュタインと対決。フィンランドは敵地でアルメニア、ボスニア・ヘルツェゴビナはホームでギリシャと対戦する。

【順位表】
1.イタリア(3)+2
1.ギリシャ(3)+2
3.ボスニア・ヘルツェゴビナ(3)+1
4.アルメニア(0)-1
5.フィンランド(0)-2
5.リヒテンシュタイン(0)-2

第1節
3月23日(土)
イタリア 2-0 フィンランド
ボスニア・ヘルツェゴビナ 2-1 アルメニア
リヒテンシュタイン 0-2 ギリシャ

第2節
3月26日(火)
アルメニア 26:00 フィンランド
イタリア 28:45 リヒテンシュタイン
ボスニア・ヘルツェゴビナ 28:45 ギリシャ

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