元ポルトガル代表MFのルイ・コスタ氏は、FWクリスティアーノ・ロナウド以上にハングリーな選手を見たことがないと語った。

　2008年に引退するまでフィオレンティーナやミランで活躍したルイ・コスタ氏。ミラン時代にはチャンピオンズリーグを制し、ポルトガル代表としても黄金世代を支え、準優勝に終わったEURO2004ではC・ロナウドと共闘した経験を持つ。そんな中、EURO2016でポルトガルの初優勝に貢献し、昨夏のロシア・ワールドカップ以来の代表復帰を果たしたC・ロナウドについて、ルイ・コスタ氏はイタリア『トゥットスポルト』で賛辞を送っている。

「どのように彼は他の選手たちと異なるか?それは野心だ。彼以上にハングリーさを持ったチャンピオンを見たことがない。彼はすべての試合であたかもラストゲームかのようにプレーしている。2004年のEUROではクリスティアーノとプレーした。彼はまだ子供だったが、私たちみんなは彼が将来バロンドールの受賞者になると確信していた」

「(逸話について問われ)クリスティアーノはクレイジーなドリブラーだった。トレーニングセッションの度に驚くべきものを見せ、常に異なるプレーをやっていた。ただ、残念なことにCR7にアシストするだけの十分な時間が私にはなかった」

　22日のEURO2020予選のウクライナ戦で代表復帰を果たしたC・ロナウド。この試合で同選手は得点を奪うことができず、チームもホームで0-0のドローに終わった。

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