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「みんなと会えなくなる可能性もあった」中田英寿の元同僚、元仏代表GKフレイが突然の闘病生活を明かす

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セバスティアン・フレイ氏が闘病生活を明かす

 現役時代、セリエAを舞台に活躍したセバスティアン・フレイ氏が『インスタグラム』を更新し、闘病生活を送っていることを明かした。

 元フランス代表GKのフレイ氏は現役時代、インテルやパルマ、フィオレンティーナなどイタリアのクラブで活躍したのち、トルコのブルサスポルへの移籍を経て、2015年現役引退を迎えた。パルマ時代には元日本代表MFの中田英寿氏とともにプレー。また、本人は黒髪でありながら、若手当時は『ドラゴンボール』のスーパーサイヤ人に憧れて髪を金色に染めるなど、日本の“オタク文化”にも精通していたことでも知られる。

 そのフレイ氏が現地時間21日、SNS上で突然の告白を行った。病名は明かしていないものの、何らかの病気を患い、死の危険があったことを説明している。

「3週間前、40度の熱が下がらず、病院へ緊急搬送された。いろんな検査を受けた結果、ウィルスが見つかり、それが原因で徐々に完全に衰弱してしまったことが分かった。みんなと二度と会えなくなる可能性もあった。運命は私がこの試練を乗り越えることを望んでくれた」

 現在は日常生活を取り戻すために、リハビリに取り組んでいることを明かした。

「今は新たな挑戦をスタートした。以前のように歩けるようになりたい。私の娘を再び胸に抱くことができるように取り組んでいる。常に勝利を目指してプレーしてきたが、今はこの闘いに打ち勝てるよう決意を持って臨む」

 最後にフレイ氏は「決してあきらめない」との言葉や、「ネバーギブアップ」、「人生は不可思議」、「勝つ」などのハッシュタグを投稿に添えて締めくくっている。

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