beacon

「戦い続けた選手たちを称えたい」ドイツに惜敗もオランダ代表指揮官は粘りを見せたチームに賛辞

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロナルド・クーマン監督はチームに賛辞

 オランダ代表ロナルド・クーマン監督は、試合終盤の失点でドイツ代表に敗れたものの善戦した選手たちに賛辞を送った。

 24日に行われたEURO2020予選でオランダはホームにドイツを迎えた。前半のうちに2ゴールを許したオランダだが、後半に入るとマタイス・デ・リフトメンフィス・デパイがゴールを挙げて同点に。しかし、試合終了間際の後半45分に失点を喫して万事休す。このまま2-3でタイムアップを迎え、ホームで手痛い敗戦を喫した。

 試合後、クーマン監督は早々と0-2された前半の内容に対して苦言を呈したものの、後半には試合を振り出しに戻し、一時は逆転のチャンスを作るなど強豪ドイツ相手に善戦したチームに賛辞を送った。

「試合の入りは良くなかった。十分なプレーではなく、代償として2ゴールを許した。しかし、我々は2-2にして、3-2にするチャンスもあった。ただ、試合終盤はドイツのペースだった。それでも、最後まで戦い続けた選手たちを称えたい」

「偉大なチームであるドイツ相手に我々はプレーした。彼らにはスピード、堅実さ、そして前線の脅威がある。試合結果が勝利、引き分け、敗戦の全ての方向に傾く可能性があった中で、今日は負けてしまった。しかし、とても均衡した試合だった。だからオランダは賛辞を手にするだけの価値があると思う」

●EURO2020予選特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP