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C・ロナウドが負傷交代…前回王者ポルトガル、セルビアに勝てず開幕2戦ドローに

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クリスティアーノ・ロナウドが前半で負傷交代

[3.25 EURO予選 ポルトガル1-1セルビア]

 EURO2020予選グループBの第2節が25日に行われ、ポルトガル代表はホームでセルビア代表と1-1で引き分けた。

 前回大会王者のポルトガルは、FWクリスティアーノ・ロナウドがロシア・ワールドカップ(W杯)以来の復帰を果たしたものの、ウクライナとの初戦はスコアレスドローに終わった。今大会初勝利を目指して先発を3人変更。MFダニーロ・ペレイラとFWラファ・シウバ、FWジエゴ・ソウザが起用された。

 最新FIFAランキング6位のポルトガルと31位セルビアの一戦は、前半開始早々に動いた。敵陣でパスカットしたセルビアは、ワンツーでエリア内へ抜け出したMFミヤト・ガチノビッチが右足シュート。これはDFラファエル・ゲレイロにクリアされたが、飛び出したGKルイ・パトリシオとの接触によりPKを獲得すると、MFドゥサン・タディッチが落ち着いて決め、セルビアが先制に成功した。

 先手を許したポルトガルだが、前半31分にアクシデント発生。左サイドでボールを追いかけたC・ロナウドが右足を負傷し、自ら交代を要求。代わってMFピッツィがピッチに入った。42分には、ドリブルで中央を突破したD・ペレイラがPA手前から豪快なミドルシュートを突き刺したが、逆転することができず1-1で試合を終えた。

 ポルトガルはこれで2試合連続ドロー。各グループ上位2チームが本大会出場権を得ることができるが、連覇を狙うポルトガルにとって厳しいスタートとなった。なお、ポルトガルはUEFAネーションズリーグでリーグAグループ3で首位のため、プレーオフで勝てば本大会出場権を得ることができる。

【グループB】
1.ウクライナ(4)+1
2.ルクセンブルク(3)0
3.ポルトガル(2)0
4.セルビア(1)0
5.リトアニア(0)-1

▼第2節
3月25日(月)
ルクセンブルク 1-2 ウクライナ
ポルトガル 1-1 セルビア

▼第3節
6月7日(金)
リトアニア 27:45 ルクセンブルク
ウクライナ 27:45 セルビア

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