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「史上最強の教え子は誰?」欧州4リーグ制覇の名将アンチェロッティの答えは

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欧州4リーグを制覇してきたカルロ・アンチェロッティ監督

 ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが、ローマ市内で行われたトルベルガータ・スポーツ倫理賞の授賞式に出席した際、インタビューに応じた。イタリアメディア『スカイ・スポーツ』が25日、伝えている。

 アンチェロッティは1990年代半ばにキャリアをスタートさせると、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリSG、レアル・マドリー、バイエルンなどビッグクラブの指揮官を歴任。欧州5大リーグのうち4リーグ(セリエA、プレミアリーグ、リーグアン、ブンデスリーガ)を制し、チャンピオンズリーグで3度優勝を飾るなど、数々のトロフィーを手にしてきた。

 当然、アンチェロッティの教え子には、そうそうたるメンバーが名を連ねるが、自身が指導してきた選手の中での“史上最強選手”を問われると、名将は回答に頭を悩ませた。

「私が指導した最強選手?まずはGKだけで考えてみよう。私の下にいたのは、(アンジェロ)ペルッツィ、(エトビン)ファン・デル・サール、(ジャンルイジ)ブッフォン、ジーダ、(クリスティアン)アッビアーティ、(ペトル)チェフ、(サルバトーレ)シリグ、(イケル)カシージャス、ディエゴ・ロペス…」

「信じて欲しい。たった1人を選ぶなんて不可能だ。(クリスティアーノ)ロナウドと言えば、ブラジル人のロナウドや(ディディエ)ドログバ、私の下で300ゴールを挙げた(フィリッポ)インザーギや、(アンドリー)シェフチェンコを忘れたことになってしまう」

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