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W杯得点王ケインが“転身”願望明かす「歴史に残ると思わないか?」

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イングランド代表FWハリー・ケイン

 トッテナムFWハリー・ケインはサッカー選手を引退した後、まさかの転身を考えているようだ。『ESPN』のインタビューに答えている。

 ロシアW杯で得点王に輝き、トッテナムとイングランド代表で不動のエースを務めるケインは、1993年生まれの25歳。これから少なくとも10年近くは現役生活を続けることが見込める一方、その後のキャリアについては驚きの告白をした。

「真面目に言ってるよ。10年か12年以内には挑戦したいと思っている」。

 それはアメリカン・フットボールの選手としての夢だ。ケインはサッカー選手としての第一線を退いた後、アメリカのナショナル・フットボール・リーグ(NFL)でキッカーとしてスポーツキャリアを終えたいのだという。

「プレミアリーグでプレーしW杯に出て、そしたらNFLでプレーする。それこそスポーツ界の歴史に残る人間になれると思わないか?」

 そんな史上初の偉業に意欲を見せたストライカーは「またベストを目指すさ。たとえスマートフォンのゲームでさえ、僕は世界で一番になれるかどうかを考えている」と大真面目に指摘。その背景には現地で観た際の衝撃があったようだ。

 ケインは今年2月、年間王者を決めるスーパーボウルを現地で観戦。そこで6度目の優勝を果たしたニューイングランド・ペイトリオッツに所属するトム・ブレイディー(41)に憧れ、チームパーティーで対面した。「ユーチューブで彼のことを観始めたところだよ」。次の次のW杯を終えたあたり、ケインが追うのは楕円球になっているかもしれない。

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