元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ監督が、指揮官として初タイトルを獲得した。スペイン『マルカ』が伝えた。

　現役時代にソシエダやリバプール、レアル・マドリー、バイエルンなどで活躍したシャビ・アロンソ監督。2017年の引退後、翌年に指導者ライセンスを取得した同監督は、今季からレアルのインファンティルA(U-13相当)で指揮を執っている。

　シャビ・アロンソ監督が率いるインファンティルAは、27日に行われたアドラベ戦に6-1で勝利し、3節を残してリーグ優勝を決めた。インファンティルAはこれまでに22試合を消化。21勝1分の無敗という圧倒的な数字を残している。

　初年度からチームを優勝に導いたシャビ・アロンソ監督は試合後、「私の(監督としての)最初のシーズンで優勝することができて、とてもポジティブだね。みんながうまくやってくれたおかげだよ」と話し、初タイトルを喜んだ。

　現役時代、ジョゼ・モウリーニョ氏やカルロ・アンチェロッティ監督、ジョゼップ・グアルディオラ監督ら名将に指導されてきたシャビ・アロンソ監督。特筆すべき戦術眼と優れた人間性が評価されてきた選手だっただけに、今後の指導者としての飛躍にも期待がかかる。

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