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レアルとアトレティコの違い…両クラブに所属したクルトワが語る

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ティボー・クルトワが両クラブの違いについて語った

 マドリードを本拠地とするレアル・マドリーアトレティコ・マドリーに所属した経験を持つベルギー代表GKティボー・クルトワが、両クラブの違いについて語った。スペイン『マルカ』が報じている。

 2011年7月にゲンクからチェルシーに移籍したクルトワは、直後にアトレティコへ期限付き移籍。在籍3シーズンで公式戦154試合し、ヨーロッパリーグとリーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の優勝、2013-14シーズンにはチャンピオンズリーグ(欧州CL)で準優勝を経験した。

 その後、クルトワは2014年8月にチェルシーに復帰。正守護神として活躍し、昨年8月に“禁断の移籍”を果たした。「アトレティコでの素晴らしい思い出は今でも覚えているよ。僕は彼らを愛している。レアルとアトレティコのライバル関係は理解している。残念だけどね。でも、僕はいつもアトレティコと彼らのファンを尊重している」と、アトレティコ愛を語った。

「アトレティコに行ったことは、僕の人生の中で最も良い決断の一つだ。ゴールキーパーとして大きく成長できたし、シメオネ(監督)ととても良い関係を築けた。それは僕のキャリアに大きな影響を与えた」

 さらにレアルとアトレティコの違いについて聞かれると、「レアルの方がファンの要求は厳しく、プレッシャーはある。でも、僕はそっちの方が好きだ」とコメント。「ベルナベウとカルデロンを比較することはできないね。でも、バルデベバス(レアルの練習場)を見ると、レアルの大きさがわかるね。僕が今まで見てきた中で最高のものだ。アトレティコには、まだそれがないね」と語り、古巣のさらなる発展を願った。

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