パリSGのネイマールは、チームメイトのキリアン・ムバッペに賛辞を送った。

　2017年夏に史上最高額の移籍金でパリSGに加入したネイマールとともにモナコから移籍したムバッペ。エディンソン・カバーニにとともに強力な3トップを形成し、今シーズンもここまで全公式戦で31ゴール15アシストを記録するなど弱冠20歳ながら大活躍を続ける。

　昨夏のロシア・ワールドカップではフランス代表の20年ぶり2度目の優勝に貢献するなど大きなインパクトを残すムバッペに対して、現在負傷で離脱するネイマールは『DAZN』と『Goal』で穴を埋める活躍を見せるフランス代表FWを称えた。

「僕にとって、彼はすでにフェノメノンだ。彼は最高のキャリアを歩むことになるだろうし、今よりもさらに良い選手になる可能性だってある。世界のフットボール界において偉大な選手の1人になることに疑いはない。彼は落ち着いた人間で、良いヤツだ。もちろん、彼はまだキッズで、これからもっと多くの経験を積まなければならない」

　フランスの地でセンセーショナルな活躍を見せ、将来的な世界最高の選手になることが期待されるムバッペに対して、レアル・マドリーが非常に強い関心を寄せると報じられている。さらに、先日復帰したフランス人のジネディーヌ・ジダン監督が同選手獲得の切り札になるとも考えられている。

　ネイマールから賛辞を送られたムバッペは、来シーズン以降もブラジル代表FWとともにパリSGで活躍を続けるのだろうか、それともスペインに新天地を求めることになるのだろうか。

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