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「簡単な決断だった」ナイジェリア代表FW、なぜバルサを断って中国を選んだ?

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ナイジェリア代表FWオディオン・イガロがバルセロナを断った理由を語る

 今冬の移籍市場で中国の上海申花に加入したナイジェリア代表FWオディオン・イガロが、バルセロナからのオファーを断っていたことが分かった。英『デイリー・メール』が伝えている。

 2014-15シーズンにグラナダからワトフォードに加入したイガロは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で20ゴールを決める活躍を見せ、チームの昇格に貢献。翌2015-16シーズンはプレミアリーグ37試合で16得点を記録し、残留の立役者となった。

 2017年1月に長春亜泰へ加入したナイジェリア人ストライカーは中国でもブレイク。2018年シーズンには中国スーパーリーグで得点ランク2位の21ゴールを挙げた。チームの2部降格に伴い、今年2月に上海申花へ完全移籍している。

 同紙によれば、同期間にバルセロナからのオファーもあったが、それを断っての中国残留だったようだ。決断の理由について以下のように語っている。

「(バルセロナからのオファーは)6か月の期限付き移籍で、バックアップのストライカーとしてのものだった。バルセロナが興味を持ってくれて嬉しかったし、どんなサッカー選手にとっても満足できることだろう」

「僕は中国で2番目となる21ゴールを決めていた。自分の価値を踏まえ、どこかで短期的にプレーする選手になるのは望んでいなかったんだ」

「だから僕は拒否した。それは簡単な決断だったよ。そして長い契約期間を提示してくれた上海申花に加入し、中国に残ることを選んだ」

 自分をより評価するクラブでのプレーを選択したと明かしたイガロ。3月1日のリーグ開幕戦・上海上港戦(0-4)でさっそく新天地デビューを果たすと、同10日に行われた第2節・河北華夏幸福戦(1-2)では初ゴールを決め、上々のスタートを切っている。

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