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16年ぶり埼スタ勝利逃すも…FC東京MF東「成熟してきている」と実感

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FC東京MF東慶悟

[3.30 J1第5節 浦和1-1FC東京 埼玉]

 ラストワンプレーだった。1-0とリードしたまま突入した後半アディショナルタイムも、表示された4分に迫っていたが、FC東京は逃げ切れなかった。あと一歩というところで勝利を逃したMF東慶悟は「本当に悔しい」と唇を噛んだ。

 FC東京にとって、埼玉スタジアムは鬼門と言える。最後に勝利したのは03年7月12日のJ1リーグ1stステージ第12節までさかのぼらなければならない。13年に加入した東は青赤のユニフォームを着て、埼玉スタジアムで勝利を味わったことがなく、戦績は7試合1分6敗と苦い思いを味わってきた。

 しかし、首位チームとして乗り込んだこの日は浦和を大いに苦しめた。高い集中力を保った守備で浦和に決定機らしい決定機を創出されずに試合を進めると、後半30分にはMF久保建英のスルーパスから左サイドを駆け上がった東のクロスをFWディエゴ・オリヴェイラがヘディングで叩き込み、先制に成功した。

「タケが中盤でしっかり収めてくれて良いパスを出してくれたし、ディエゴがゴール前に見えたので、彼の身体能力を生かしてくれたゴールだったと思う」

 終盤は浦和に押し込まれる時間帯が続くが、体を張った粘り強い守備でゴールを守る。だが、後半アディショナルタイムにDF森脇良太にゴールをこじ開けられ、試合は1-1のドローに終わった。16年ぶりの埼玉スタジアムでの勝利を寸前で逃すことになり、「最後の最後だったのでメチャクチャ悔しい」と語りながらも、「僕が7年いた中で一番可能性を感じた試合」と話したようにチームの成長を感じている。

「チームとして成熟してきていると今日の試合で改めて実感した。でも、もっともっと良くなると思うし、今日の試合に引き分けて、より強いチームになっていきたいとキャプテンとして思う」。J1リーグはまだ5試合を終えたばかり。あと一歩で逃げ切れなかった経験も「いい勉強」とし、チームとしてさらなる進化を遂げていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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