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「来季もここでプレーする」サッリが移籍市場注目銘柄、18歳ハドソン・オドイ慰留に自信

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サッリがFWカラム・ハドソン・オドイのチェルシー残留を強調

 チェルシーマウリツィオ・サッリ監督は、FWカラム・ハドソン・オドイが来季以降もスタンフォード・ブリッジでプレーしているはずだと主張した。

 昨季、17歳という若さでチェルシーのファーストチームデビューを飾ったハドソン・オドイ。今季から就任したサッリ監督の下、ヨーロッパリーグなどのカップ戦を中心に出場機会を得て、先日に行われたEURO2020予選ではイングランド代表としてもデビューを飾った。

 イングランドとチェルシーの将来を背負うと考えられているハドソン・オドイの活躍を受け、今冬にバイエルンが幾度にもわたりオファーを送るなどビッグクラブからの関心が後を絶たない。また、選手自身も先発での出場機会が限られていることに不満を抱えており、新契約オファーを拒否するなど退団を望むと考えられている。

 さまざまな憶測が流れる中、サッリ監督はハドソン・オドイがセール対象ではなく、契約更新にかかわらず来季以降もチェルシーでプレーすると強調した。「彼はここに残ると思う。彼が新契約にサインすることについては何も言えないが、どうなろうとも彼はここでプレーを続けるだろう」

 さらに、31日のカーディフ戦にハドソン・オドイをスタートで起用するかについて問われたサッリ監督は「彼をスターティング・イレブンに入れるかどうかは問題ではない。彼はプレーする準備ができているが、私は2人のウィングしか起用できない」と回答し、自身のティーンエイジャーへの扱いに問題はないと語った。

「チームには(エデン)アザール、ウィリアン、ペドロがいて、彼(ハドソン・オドイ)が毎試合に先発で出場することは簡単ではない。しかし近い将来、彼は70%から80%の試合に先発で出場するだろう。それに今季、彼はすでに20試合程度に出場し、来季は30試合や35試合でプレーすることになる。だから、カラムは我々とともに正しい道を歩んでいると思う」

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