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キレッキレ南野が決勝ゴール!! 7試合ぶり得点は19年リーグ戦初弾に

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ザルツブルクFW南野拓実は19年リーグ戦初ゴールを記録

[3.31 オーストリア・ブンデスリーガ第23節 ザルツブルク5-1オーストリア・ウィーン]

 オーストリア・ブンデスリーガ第23節が31日に行われ、日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルクオーストリア・ウィーンをホームに迎え、5-1の勝利を収めた。先発出場した南野は後半2分に今季5点目となるゴールを奪っている。

 前半34分に試合を動かしたのはホームのザルツブルクだった。中央でボールを受けた南野が右サイドに展開すると、DFシュテファン・ライナーのグラウンダーのクロスをFWモアネス・ダブールが蹴り込み、スコアを1-0とした。しかし同40分にGKシカン・スタンコビッチがPA内でファウルを犯してPKを与えると、MFマクシミリアン・ザックスに決められてオーストリア・ウィーン同点に追い付かれてしまう。

 1-1のまま後半を迎えると、同3分にザルツブルクが南野の一撃で勝ち越しに成功。最終ライン裏に送られたパスで右サイドを抜け出してPA内まで持ち込むと、冷静に相手の動きを見極めて右足のシュートでネットを揺らし、スコアを2-1とした。南野にとって19年リーグ戦初ゴール。昨年12月2日の第16節アルタッハ戦以来、7試合ぶりとなるゴールで今季の通算得点を5とした。

 その後もゴールを脅かす南野は後半25分にスルーパスからPA内に走り込んで右足で狙うも、これはGKに阻まれてしまう。さらにこのプレーで得たCKをファーサイドで受けて右足シュートを放ったが、これもGKにストップされてしまった。

 しかし、後半29分にPA内でボールを受けた南野が相手選手のファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたダブールのシュートはGKに阻まれたものの、こぼれ球をダブール自らが蹴り込んでザルツブルクのリードは3点差に。同39分に南野はベンチに退いたが、同40分にダブールがハットトリックとなるゴールを奪うと、同アディショナルタイムにもダブールがネットを揺らし、ザルツブルクは5-1で大勝した。

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