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ジダン帰還も閑古鳥が鳴く…レアル本拠地ベルナベウがリーガ第1節以来今季ワースト2の客入り

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 ジネディーヌ・ジダン監督復帰も、タイトルがかかった試合でなければ、やはり魅力的ではないのかもしれない。31日のリーガ・エスパニョーラ第30節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにウエスカを迎え3-2の勝利を果たしたが、この試合の観客動員数は今季ワースト2位を記録した。

 チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイで敗退し、リーガでも首位バルセロナに勝ち点12差をつけられているなど、今季タイトル獲得の望みが失われているレアル・マドリー。クラブ幹部はジダン監督を呼び戻してファンの期待をよみがえらせたように思えたが、スタジアムに足を運ばせるほどではなかったようだ。

 8万1044人を収容可能なベルナベウだが、ウエスカ戦の観客動員数は4万9269人。これは今季において、サマーバケーション中に行われたリーガ第1節ヘタフェ戦の4万8466人に次いで少ない動員数である。ウエスカのサポーターが2000人以上押し寄せて大声援を送ったため、ベルナベウはどちらのホームであるかを混同するほどだった。

 その一方で、チャンピオンズリーグ、コパ、リーガの三冠の可能性を残すバルセロナは前日、本拠地カンプ・ノウでエスパニョールとのダービーに臨み2-0の勝利を収めたが、動員数は9万2795人を記録(収容人数99,786人)。スペインの2強は、希望と失望のコントラストがくっきりと表れている。

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