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伊東純也へ止まぬ絶賛の声…ベルギーメディア「青い旋風が駆け抜けた」

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 ゲンクのFW伊東純也は、ベルギーで確かな爪痕を残している。同国メディア『voetbalkrant』が、その活躍を絶賛した。

 先日行われたジュピラーリーグ・プレーオフ1の第1節アンデルレヒト戦に先発した伊東。すると55分、右サイドからカットインし、左足で美しい弧を描くシュートを決めてみせた。3-0の勝利に大きく貢献し、その活躍から試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

 この活躍を受け『voetbalkrant』のヨハン・ワルキアース記者は、伊東本人と1月にベルギーへと連れてきたヘンクのスカウト陣を絶賛している。

「ゲンクのスカウトを称賛する。彼らはいつだって未知の宝石を見つけてくる。土曜日の夜、ジュンヤ・イトウは自身を証明するカードを配った。買い取りオプションも行使するだろう」

「対峙した相手は眠れなかっただろう。自身が守るサイドに青い旋風が駆け抜けたのだから。(ゲンクの)主将レアンドロ・トロサールは『武器だね。懸命に働き、相手を混乱に陥れる。本当に大きな資産だね』と絶賛した」

 現在は期限付き移籍で加入している伊東。しかし、完全移籍は時間の問題としつつ、市場価値の上昇は止まらないだろうと綴っている。

「長い間注目してきたが、1月にローンで連れてきた。だが、すでに彼をキープすることに疑いの余地はない」

「今の市場価値は200万ユーロ(約2億5000万円)だが、彼のスピードとクオリティから、すぐに上昇するだろう」

 欧州初挑戦となった26歳FWだが、現地では大きな称賛を受けている。

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