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G大阪、令和初の大阪ダービーに向けてC大阪を煽る「権利上の問題はございませんが」

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大阪ダービーは5月18日開催

 ガンバ大阪は1日、公式サイトで『「令和」初の大阪ダービー 開催記念Tシャツ発売のお知らせ』と題したリリースを公開した。

 そして4月1日のみの限定販売を行うとして、サイト内の別ページに誘導。だがそこをクリックすると、販売が中止になったとする旨の謝罪がされている。

 実はこれ、セレッソ大阪が3月8日に出した『「セレッソの恋人」販売中止のお知らせ』というリリースを引用したもの。

 同商品は、C大阪のロゴデザイン2種とキャラクターのロビーがプリントされたクッキーと三層ホワイトラングドシャの2種類のお菓子だったが、一部から北海道コンサドーレ札幌のスポンサーである石屋製菓の商品である「白い恋人」を連想させるとして批判の声があがっていた。

 C大阪は発売開始予定の前日に「商品販売における権利上の問題はございませんが、皆様からのご意見を頂戴し、協議した結果、販売を中止いたします」と発表。「皆様にご迷惑をおかけいたします事、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます」と謝罪していた。

 そこでG大阪はエイプリルフールのこの日、「先ほど案内させていただいたTシャツは、商品販売における権利上の問題はございませんが、皆様から『一部デザインに誤りがある』とのご意見を頂戴し、協議した結果、販売を中止いたします。皆様にご迷惑をおかけいたします事、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます」と公式サイトを更新。“ギリギリ”の煽りで、サポーターのライバル心を焚きつけている。

 また昨年10月6日にヤンマースタジアム長居で開催された大阪ダービーの際にC大阪は「平成最後の大阪ダービー」としてTシャツを販売。ただその時点では新元号になる前に対戦が盛り込まれる可能性があったことから、一部で話題になっていた。「一部デザインに誤りがある」は、そのことを煽る文脈になっている。

 令和になって初となる大阪ダービーは5月18日、吹田スタジアムで19時にキックオフする。G大阪は「ガンバの選手には力を、そして相手には圧を与えるためにもパナスタを蒼く染めましょう!応援よろしくお願いします!!」と呼びかけている。

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