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「ロッカールームはお通夜状態」のマンU…指揮官は「いいこと」と喜ぶ

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苦しみながらも勝利したマンチェスター・ユナイテッド

 30日のプレミア第32節でワトフォードと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは2-1の勝利を収めた。正式に指揮官に就任して初戦となったオーレ・グンナー・スールシャール監督が、「試合後のロッカールームの雰囲気はさながらお通夜だった」と振り返ったことを、英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 序盤からワトフォードに押し込まれて守る時間帯が続いたマンチェスター・Uだったが、前半28分にDFルーク・ショーのスルーパスからFWマーカス・ラッシュフォードがネットを揺らして効率よく先制。後半に入っても攻撃のリズムを生み出せないマンチェスター・Uはワトフォードの攻撃をしのぐと、同27分にFWアントニー・マルシャルがゴールを陥れてリードを2点差に広げる。

 終盤にはマルシャルに代えてDFマルコス・ロホを投入して逃げ切りを図るが、後半45分に1点差に詰め寄られてしまう。しかし、その後はゴールを許さずに2-1のまま試合終了のホイッスルを聞くことになった。

 苦戦を強いられながらも勝ち点3を手に入れたものの、ロッカールームでは「選手たちは全員座り込み、とても静かだった。皆、試合のパフォーマンスにガッカリしていた」ようで、「パフォーマンスが低調だったことは皆が分かっているから、勝ち点3を取っても喜んでいなかった」と続けている。

 だが、「選手には自分たちのパフォーマンスをしっかり受け止めてほしい」と考えており、ロッカールームがお通夜状態だったことは「いいこと」と答えると、「彼らならもっとうまくプレーできるはずだよ」と次戦以降の躍動に期待を寄せた。

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