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【動画】2年連続準Vの悔しさを忘れない。流経大柏MF八木主将はどんな一日でも「日本一」を頭に置き続ける一年に

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流経大柏MF八木主将×アディダス プレデタースニーカー

 アディダスが「ピッチからライフスタイルまで」あらゆるシーンにおいて、フットボーラーをサポートするために開発した「プレデタースニーカー」のニューカラーが3月23日に登場した。「プレデタースニーカー」は、1994 年に発表され、現在も進化し続けるアディダス製スパイク「プレデター」の機能を搭載し、ストリートにふさわしいスタイルと履き心地を実現。今回、「ミディアムグレイヘザー×ランニングホワイト×フットボールブルー」と「ランニングホワイト×ランニングホワイト×フットボールブルー」の2色がデビューした。

 また4月3日から、「無敵のフィットで、無双する」をコンセプトとしたアディダス製スパイク「VIRTUSO PACK」(バートゥーソ パック)が一般発売される。コパ、プレデター、X、ネメシスの4サイロのスパイクがランニングホワイトをベースとした新デザインで登場。ゲキサカではフットボールにオンでもオフでも触れていたい部活生の代表として、千葉の名門、流通経済大柏高のMF八木滉史主将(3年)にインタビューした。流経大柏は1月の全国高校選手権で2年連続の準優勝。悲願の日本一を達成するためにスタートを切っている流経大柏の新リーダーにチームのこと、また「プレデタースニーカー」「VIRTUSO PACK」を着用した感想などを聞いた。

―「プレデタースニーカー」の感想を教えて下さい。
「パッと見て、私服で履いていたら分からないと思うんですけれども、スニーカーの中でサッカーの要素が入っているんだと分かれば、自分の中でちょっとあると嬉しいですし、サッカーやっている人から見ても嬉しいんじゃないかなという部分があります」

―ピッチの外でもサッカー、プレデターを感じられる。街にいてもサッカーと一緒にいられる。
「試合中に履いているスパイクは自分の中で愛着がありますし、それがピッチを離れても履けるというのは、それに対する愛着が強くなると思いますし、凄く嬉しいです」

―履き心地、動きやすさはどうかな?
「見た目はプレデターそのままで、入り口は一緒なんですけれども、履いてみたら少し柔らかくてゆったりと履ける。スパイクだと足にバチッと来る感じなんですけれども、スニーカーだと少し余裕があるというか、ラフに行けるところがあると思います」

―見た目とのギャップがある。
「試合中のオンとオフじゃないですけれども、見た目は一緒だけど、履いたら違う感覚があるというのはいいところかなと思っています」

―2色のデザインの印象を教えて下さい。
「白はシンプルに格好良いという印象がありますし、どんな服にも合うと思います。グレーの方も少し変わった色ですけれども、凄くおしゃれだし、どんな服を着ていても合うと思います」

―街履きを履くことは多い?
「ご飯を食べる時とか、出かける時はスニーカーを履きますね」

―名門校の選手たちはサッカー漬けという印象があるけれども、おしゃれやストリートを大事にするところも持っている?
「そこまで強い意識はないですけれども、普通の高校生としてはそれなりのファッションには興味がありますし、ただ飯に行くだけでも少し服を着てリラックスできたらとか、少しサッカーを忘れるじゃないですけれども、そういった効果があるので意識しているところはあります」

―履いてみたい靴になった?
「そうですね。少しサッカーの要素があるという靴は今までなかったので、新しい感覚という感じで良いと思います」

―スパイクのプレデターを履いた感想も教えて下さい。
「いつも履かせてもらっているコパはレザーで柔らかい皮革でしたけれども、プレデターは少し硬い皮革というか、そのまま形ができていて、キックの時にあまり強く蹴っているつもりがなくても球の伸びとかインパクトが強くなるという部分は感じました」

―足入れの感覚や踏み込みについての感想も教えて下さい。
「足入れた時は少し入り口が狭くて少し履きづらいのかなと思ったんですけれども、入ったら靴下のような感じでピタッと靴紐を結ばなくても良いんじゃないかなというくらいにハマりました。履くのは難しいんですけれども、履いたらピタッと足に来ているという感覚はありますね」

―シューズを履いていないような感覚?
「コパはくるぶしくらいまでですけれども、これは足首まであって靴下と一体化している。足に合っているという感覚があります」

―フィット感がピタッとしているのは、プレーにどういう影響を及ぼす?
「雨の場合、中で少しズレることが気になるし、足の裏の感覚のところで外に少し行っちゃっているなという部分が少しあります。プレデターだったら、足首まであるのでズレないのかなという感覚があります」

―八木選手のようなテクニカルな選手にとって足の中でズレないことは、何を引き出してくれる?
「自分はあまりパワーがある方ではないので、少し体勢が悪い状態からロングボールを蹴る時に、いつもだったら届かないとか、伸びが出ないボールにインパクトが与えられて距離が伸びたり、シュートもインパクトが出て凄く良いプレーになるのかなと思います」

―普段のスパイク選びで重視している部分は?
「まず自分が重視しているのはキックや、タッチの繊細さというところ。甲の部分の皮革の柔らかさやフィットするかは重視しています。あと、自分は裏のポイントの部分が長すぎると、芝に引っかかった感覚が嫌いなので、そういうところで今だったらHGを履かせてもらっていますけれども、短い、そして滑らないというところを選んでいますね」

―このスパイクのデザインについてはどう?
「今回のプレデターは言うならばさわやかですね。白を基調にしていて、その中で青のラインが入っているというのはシンプルですけれども、少し格好いいですし、シンプルな色の中に青が入ることで少し締まるじゃないですけれども、そういうところがあっていいかなと思っています」

―新チームが始まりました。1か月経った状況の手応えは?
「新チームは選手権があって、他のチームに比べて遅れていました。まだ合わせたばかりというところでは足りない部分もありますけれども、上手くみんながやってくれているのかなと思っています」

―今年のチームの特長は?
「今年のチームは流経のハイプレスという武器を忘れずに一個持っていますけれど、それにプラスして奪ったあとの一つ繋ぐというところ、少ないタッチ、1タッチ、2タッチで攻撃をするというところは武器に新しくなるのかなと。奪ったあと、少ないタッチで細かいところを打開する力があると思います」

―キャプテンとして立場が変わった。意識していることは?
「キャプテンになって、2年連続準優勝という悔しい思いをしているところを見てきたので、どんな練習でも妥協を見せることに対して少し敏感になっていますし、自分がキャプテンになって責任も増えましたし、そういう面では常に周りを見て、気を配ったり、チームのことを常に考えるようになりました」

―キャプテンの経験は?
「小学校も中学校もキャプテンは経験してなく、高校になって初めてキャプテンという立場になって大変だとは思いますけれども、でも自分がやればチームがついて来てくれるという信頼できる部分があるので、そこは自分が応えられるようにチームを引っ張っていければいいと思っています」

―キャプテンになったことで、特別な責任感や使命感は生まれてくる?
「遠征だったりでの忘れ物に対する敏感さや、あとチームがフィジカルなどで走ったりする時に常に先頭に立ってやらないといけないなというところは改めて強く思いましたし、ただ言っているだけでなく、背中やプレーで見せていかないと説得力が出てこないのかなと感じています」

―ズレているマーカーを直したりしていたのは自分から見せていくため?
「流経って大雑把じゃないですけれども、他のチームから見れば少しヤンチャなどの印象があると思います。そういう中でマーカーもそこに大体に集まっているのではなくて、キチッと並んでいるというところも日本一に繋がってくると思うので、そういう小さな細かいところですけれども、気を配って、1年間やっていければ日本一というものに繋がってくるのかなと思っています」

―気遣いのところも、元気のところでも日本一のチームに
「そうですね。監督から元気が大事だ言われているので、自分が一番元気にならないといけないなというところもありますし、それにプラスして細かいところから意識していければいいのかなと思っています」

―2年連続で準優勝。ピッチの外から見た準優勝とピッチの中で見た準優勝。足りなかったものとは?
「やっぱり自分たちは2年連続で準優勝を味わって、やっぱり悔しさは誰しも思っていますけれどもそれを1年間通じて持ち続けたのかというところでやっぱり去年一年間を振り返って見ると、毎日思っていたかと言われるとそこに自信を持っていたとは言えないので、やっぱり今年はどんな一日だろうと常に日本一ということを一瞬でも頭の中に作るようにしています」

―みんなの反応は?
「毎日練習が終わった後にミーティングをするんですけれども、その中で自分たち3年生は2年間悔しい準優勝を目の前で見ている人や、自分のように出ている人もいるので悔しさは誰よりも思っているはずなので、その悔しさを簡単には忘れてはいけないですし、毎日常に思い続けることによって最後、いざ本番となった時に強い気持ちとか執念が出るのかなと思っています」

―今年はどのような一年に?
「まずはスタートのプレミアで良いスタートを切らないといけないと思っていますし、最終的に選手権やインターハイという全国大会で日本一になることを目指してみんなこの流経に入ってきたので、そこで勝たないと意味がないので、日本一という目標が達成できるように頑張っていきたいと思っています」

―まずはプレミアリーグの開幕戦でいきなりリベンジのチャンスが来た
「青森山田とプレミアでやるのは2回ありますけれども、まず初戦ということもありますし、開幕戦が青森山田ということで注目度も高い。やっぱり1年間のスタートなので、そこで何としても勝たないとチームも乗っていけないと思いますし、そこで勝てればチームとして良い雰囲気になりますし、勢いに乗る1試合になればいい」

―どの試合よりも重要。
「全国大会の決勝と言ってもおかしくないカードなので、インターハイの前哨戦でもあるし、山田と戦う機会も少ないのでそういうところでしっかりと勝っていきたいと思います」

―個人的には、チームのどのような選手になりたい?
「プレーヤーとしても去年一年間を通して経験値で言ったら高い方の選手に入るので、そういうところで自分が今まで体験してきたこと、見てきたことをチームの経験していない人に少しでも伝えられるようにしていきたいなと思っています」

―ボランチとしての自分に求めていきたい部分は?
「ボランチというところでは、ボール取りのところを流経では一番大事にしていますし、セカンドボールのところで相手には絶対に譲ってはいけないと思っていますし、ボールを奪った後、素早い1タッチやそのまま(切り替え)ゼロということを意識して、インターセプトと同時に1タッチ目からパスに繋げられるということは常に意識して練習しています」

―試合を見ると抜け出しや引いて受ける動きの部分で去年よりも意図的に動き回っていたようだが?
「去年だったら熊澤のようなゲームメーカーがいて、CBの関川のキックなど、ゲームメークできる選手が何人かいたんですけれども、チームとしてまだ完成していない現状なので、どんなポジションでも自分が顔を出してゲームメークできればいいと思っています」

―自分で試合を決めることについてはどう考えている?
「ボランチだから点を獲らなくて良いわけではないですし、点を獲れるチャンスがあるならば常に狙っています。でも、まず点を獲ることも大事ですけれども、ゼロに抑えるということが勝負の鍵になってくると思うので、試合を決めるというのは相手に得点を与えないということだと自分は考えています」

―自分にとって流経大柏とはどのようなチーム?
「どんな時でも前からアグレッシブに行きながらも、熱く強く行きながらも頭の中ではクールで相手の一個上を行くという風に思っています」

―ここに来た理由は?
「たくさん色々なオファーを頂いたんですけれども、その中でもプレミアリーグに所属していたり、年間を通して常に高いレベルの相手と試合ができるというチャンスがありますし、プラスしてインターハイや選手権という全国大会でも勝ち上がっていけるという強豪だったというところがここに来た理由です」

―ここに来て良かったところ、まだ求めていきたいところは?
「この間のプレミアリーグの海外遠征に行けたのは流経にいたから入れたところがありましたし、経験値というところでは大舞台で一緒にできたというところがありましたけれども、まだ日本一という自分が目標にしていたところには届いていないので、それを何としても今年一年で取れるようにしていきたいです」

―準優勝というものはどのようなものだった?
「悔しいという思いが強いですけれども、プラスに考えて、準優勝で良かったかなと思っている部分も少しあります」

―将来についてはどのように考えを持っている?
「将来、自分はプロサッカー選手になりたいと思っているので、このあとのプレミアなどチャンスがあるので、どんな時でも気を抜かずにいつでも誰かが見ているという意識を持ってプレーしていきたいと思っています」

―同世代のライバルと考えている選手は?
「市立船橋の鈴木唯人は常に意識している存在になりました」

―プレミアリーグ選抜で一緒に行動して負けたくないという思いが出てきた?
「(桐光学園の)西川や(青森山田の)武田、(尚志の)染野という同世代のスーパーがいますけれどもやっぱり身近な、同じ県の絶対に倒さないといけない存在になりますし、ライバルとしては一番近い存在だと思います」

―自分が勝っていると思う部分、相手が勝っていると思う部分は?
「常にサッカーに懸ける思いは誰にも負けたくないと思っていますし、キックやゲームメークする、チームを勝たせる力は向こうよりもあると自負しています。向こうは点を決めれる能力は高いと思いますし、一つ一つのドリブルや推進力という部分では向こうの方が上だと思うところがあります」

―3年連続で千葉を制す
「3年連続は流経と市船のライバル関係が始まってからは初になると思うので、そのチャンスが目の前にあることは自分たちにとって幸せなことですし、それは自分たちだけでなくて先輩たちが繋いできてくれたものなので、偉業を達成できるように持って行きたいなと思っています」

(取材・文 吉田太郎)

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