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2度の監督交代も実らず…9連敗のフルハム、1年での降格が決定

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フルハムの降格が決定

[4.2 プレミアリーグ第33節 ワトフォード4-1フルハム]

 フルハムのプレミアリーグ残留の可能性が消滅した。

 2日、勝ち点17で19位のフルハムはプレミアリーグ第33節でワトフォードと対戦。FWライアン・バベルのゴールで同点に追いついて前半1-1で終えたが、後半に3失点を喫して1-4で敗れた。この結果、残り5試合で残留圏17位のバーンリー(勝ち点33)を上回ることができなくなり、チャンピオンシップ(2部相当)降格が決まった。

 2013-14シーズン以来、5年ぶりにプレミアリーグ復帰を果たしたフルハム。FWアンドレ・シュールレやGKセルヒオ・リコ、DFティモシー・フォス・メンサー、DFカルム・チャンバースらを獲得し、スラビシャ・ヨカノビッチ氏のもと新シーズンに臨んだ。第3節バーンリー戦で今季初勝利を飾ったものの、第7節エバートン戦から泥沼の6連敗。これによりヨカノビッチ氏の解任が発表された。

 立て直しを図るべく、レスター・シティを奇跡の優勝に導くなど経験豊富なクラウディオ・ラニエリ前監督に託した。しかし、初陣となった第13節サウサンプトン戦を白星で飾ったが、状況は好転せず。今年2月28日に解任され、アシスタントコーチのスコット・パーカー氏が暫定監督を務めたが、悪い流れを止められず、9連敗で降格が決まってしまった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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