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ムバッペに足りないものは?“王様”ペレ氏が指摘

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昨年夏のロシアW杯優勝に貢献したFWキリアン・ムバッペ

 元ブラジル代表のペレ氏がパリSGフランス代表FWキリアン・ムバッペを称賛しつつ、足りないものについても言及した。スペイン『アス』などが伝えている。

 ムバッペは昨年夏のロシアW杯決勝で当時19歳ながらゴールを決め、母国の優勝に貢献。10代の選手がW杯決勝で得点を記録したのは、ペレ氏以来60年ぶりの快挙だった。

 その2人がフランス・パリで行われたスイスの時計ブランドのイベントでW杯以来の再会。ペレ氏はムバッペの最も優れた資質を問われ、「スピードとインテリジェンス。ムバッペは予測できない選手だ。常に試合を変える。それが彼の最大の長所だ」と答えた。

 ペレ氏は現役時代に通算1000ゴール以上を挙げたことでも知られる。ムバッペにもそれが可能だと太鼓判を押すと、ムバッペ本人は「プレイステーションでなければ到達できないと思う。でも可能な限り努力したい」と約束した。

 また、「ムバッペに足りないものは?」という質問を受けたペレ氏は、ヘディングでのプレーだと指摘。「それが私たちの違いだ。私にはジャンプ力があり、高い打点のヘディングでたくさんゴールを決めていた」と現役時代を振り返りつつ、得点パターンを増やすようにアドバイスを送った。

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