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学業との両立を図るため…広島が並木学院高と協定締結、過去10年で7選手が卒業

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並木学院高と包括連携協定を締結した広島

 サンフレッチェ広島は3日、1日から並木学院高と包括連携協定を締結したことを発表した。

 クラブ公式サイトでは、協定内容について「教育的な連携のもとに互いに協力し、サンフレッチェ広島に所属する選手の育成および教育ならびに地域社会の発展と学術の振興に寄与することを目的」とするものと記載している。

 クラブではこの10年間で、高校在学中にユースからトップチームに昇格した選手、吉田高から並木学院高に転入学した選手、学業とプロ選手としての活動を両立して卒業した選手が7名いるという。「この度の教育的な連携のもと、サンフレッチェ広島に所属する選手が、今まで以上に学業との両立が図りやすい教育環境を作っていくことを目的に包括連携協定を結びました」と伝えている。

 協定期間は2019年4月1日から20年3月31日まで。以降は両者協議のもとに提携の延長を検討していくという。

以下、卒業生一覧
MF岡本知剛(平成21年3月卒/現熊本)
MF川辺駿(平成26年3月卒)
DF宮原和也(平成26年3月卒/現名古屋)
DFイヨハ理ヘンリー(平成29年3月卒/現岐阜)
GK大迫敬介(平成30年3月卒)
MF東俊希(平成31年3月卒)
MF松本大弥(平成31年3月卒)

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