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サッリ、プレミアリーグの難しさを語る「チェルシーのようなビッグクラブにとっても…」

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マウリツィオ・サッリ監督がプレミアリーグの難しさを口にした

 チェルシーマウリツィオ・サッリ監督がプレミアリーグの難しさを口にした。

 サッリ監督は今季開幕前にナポリからチェルシーに移り、開幕後は第13節でトッテナムに敗れるまで12戦無敗と好調のスタートを切っていた。中盤以降は調子を落としたものの、32試合を消化した時点で、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位と勝ち点1差の6位につけており、十分トップ4でのフィニッシュの可能性がある。

 さらに、ヨーロッパリーグでは準々決勝に進出しており、11日と18日にはスラビア・プラハと対戦することとなっている。サッリ監督はプレミアリーグの難しさを語り、シーズン終盤戦に向けて意気込みを口にした。

「なぜファンが我々の味方にならないのかわからないが、もっと多くの試合に勝利する必要があるのだろう。でも、我々は目標を達成するチャンスがまだあるんだ。トップ4でシーズンを終えることができるはずだし、ヨーロッパリーグの決勝に進むこともできる。だから、最後には良いシーズンだったと言って終われるはずだ」

「もしかしたらファンは今季は楽なシーズンになると予想していたのかもしれない。プレミアリーグは、容易ではないんだ。すべての試合が非常に難しく、すべてのチームがとても強い。このリーグでトップ4に入るのは本当に難しいことなんだ。最初は非常に上手くいっていたよ。多くの試合では運もあった。しかし、上手くいくことは簡単ではないと気づいたんだ。遅かれ早かれ、大きな困難に直面することは予測していた」

「もしかした、過去のシーズンで彼らは勝利することに慣れていたのかもしれない。だから、勝ち続けることが普通になっていた。だけどそれは普通ではない。他のチームは昨シーズンと比べてあらゆる面で改善しているんだ。だから、プレミアリーグはチェルシーのようなビッグクラブにとっても、本当に、本当に、本当に難しいんだ」

 トップ4入りを目指すチェルシーは、次節3日にブライトンとホームで対戦する。

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