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やはりポグバの扱いに苦労していた…モウリーニョが“あるエピソード”明かす

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ジョゼ・モウリーニョ氏はポール・ポグバの取り扱いに苦労していたようだ

 やはり、ジョゼ・モウリーニョ氏はフランス代表MFポール・ポグバの取り扱いに苦労していたようだ。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 昨年12月18日にマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたモウリーニョ氏。その原因の一つとみられるのが、“チームの顔”であるポグバとの確執だ。ポルトガルで開催されたセミナーでモウリーニョ氏が、ポグバとのエピソードを明かした。

 そのエピソードは、昨年9月2日にアウェーで行われたプレミアリーグ第4節バーンリー戦でのことだ。試合前にポグバは、マンチェスターから30キロほどの距離にもかかわらず、チームバスに乗らず、個別にマンチェスターに帰りたいと言ってきたという。

 モウリーニョ氏は「もし、ロンドン遠征でそこに残りたいと言うなら別だが、ここは近い」と却下。だが、2-0で勝利すると、再び別行動を申し出たポグバに対し、「少なくともバスに乗り、スタジアムから10分後に追いつくように運転手に頼みなさい。あとは好きにしていい」と伝え、制限を緩和した。

 しかし、ポグバは不満げだったようだ。モウリーニョ氏が会見を終えて、チームバスに戻ったとき、バスの隣にはポグバの運転手と新車のロールスロイス1台が止まっていたという。

 この時の様子について、モウリーニョ氏は「彼は自分の新しいロールスロイスでスタジアムを後にしたかったんだよ。これをどう対処すれば良かったのだろうか。彼にロールスロイスに乗ることを認めないと言うべきか、嬉しければ認めるべきだったのか。それとも、私を“休暇(解任)”にすることが別の道で解決すべきだったのか」と、不満をぶつけた。

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