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「雑なミスで大きな犠牲を払っている」フレッチャーが古巣マンUに苦言

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マンチェスター・ユナイテッドはミスが多い?

 ストーク・シティに所属するMFダレン・フレッチャーが英『スカイ・スポーツ』の番組に登場し、古巣マンチェスター・ユナイテッドに苦言を呈している。

 2日に行われたプレミアリーグ第33節で、ウォルバーハンプトンと対戦したユナイテッド。13分に先制に成功したがその後追いつかれると、57分にDFアシュリー・ヤングが2枚目の警告を受けて退場に。すると77分にオウンゴールを献上し、1-2で逆転負けを喫した。

 16日のFAカップ準々決勝でも敗れていた相手に連敗、直近公式戦4試合で3敗目を喫したユナイテッド。勝利すれば暫定3位浮上のチャンスを逃し、トップ4争いで一歩後退することとなった。

『スカイ・スポーツ』の番組に登場したフレッチャーは、古巣に対し「ユナイテッドは雑なミスで大きな犠牲を払っている」とし、これらを根絶しないとチャンピオンズリーグ出場権獲得は難しいと苦言を呈している。

「雑なミスで大きな犠牲を払っている。根絶しなければならないね。今のところ残っている試合は多くない(残り6試合)。トップ4フィニッシュのためには、これ以上のエラーは許されない」

「シーズン終わりまですべての試合で勝ち続けなければならないね。これが今の課題だ。今夜はウルブズに試合をプレゼントした。レッドカードに、1点目、そして決勝点。ユナイテッドはチャンスを作ったが、それぞれのミスで罰せられた」

 1失点目は、自陣でのビルドアップの場面でフレッジがボールを失ったことがきっかけとなっている。フレッチャーは試合のターニングポイントになったとしつつ、ミスで自信を失ってはいけないと語っている。

「フレッジのミスは、ユナイテッドの自信を失わせてしまった。彼らはそれをやる余裕はないはずだ。フレッジだけでなく、チーム全体が自信を失った。ボールに対してナーバスになり、ウルブズはそれを利用したんだ」

「それは改善しなければならない。ミスは起こるものだが、ユナイテッドでプレーしている限り1つの小さな出来事に影響を受けてはいけない。今夜は影響を受けすぎたね」

 32試合を消化して勝ち点61のユナイテッド。週末に試合を控えるチェルシーが勝利すれば6位に転落する可能性があり、また3位アーセナルと4位トッテナムとのポイント差が広がる可能性もある。激化するトップ4争いにおいて、ユナイテッドは踏みとどまることはできるのだろうか。

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