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ロービジョンフットサル日本代表が2年ぶりに国際大会に参加

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軽快な球さばきを見せる主将の岩田

日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は3日、ロービジョンフットサル日本代表をスペイン・セビリアで行われる「アンダルシア国際フットボール大会」(5月17日~19日)のB2/B3クラスに派遣予定の日本代表選手およびスタッフを発表した。ロービジョンフットサル日本代表が国際大会に出場するのは、2017年5月にイタリアで開催された「IBSA ロービジョンフットサル世界選手権2017」以来約2年ぶりとなる。

 B2/B3とは、視覚障がい者スポーツのクラス分けの呼び名で、「B2クラス」は矯正後の診断で視力0.03まで、ないし視野5度までに該当する選手、「B3クラス」は矯正後の診断で視力0.1まで、ないし視野20度までに該当する選手のこと。

【登録選手・コーチ陣】
GK加渡主悟(独・FV Hausen)
GK豊田隼大(C.A.フクオカーナ)
FP赤崎蛍 (エンフレンテ熊本)
FP岩田朋之(CA SOLUA 葛飾)★
FP大平英一郎 (CA SOLUA 葛飾)
FP岡晃貴(Grande TOKYO)
FP角谷佳祐(Grande TOKYO)
FP篠瀬翔平(CA SOLUA 葛飾)
FP中澤朋希(埼玉FC ARES)
FP丸山哲生(CA SOLUA 葛飾)
監督  齋藤友規
コーチ 石渡良太
※( )は所属先。★は主将

≪ロービジョンフットサル日本代表の主な国際大会成績≫
2011年4月第4回IBSA ワールドゲームズ (トルコ) 出場9か国中9位
2013年2月IBSA ブラインドサッカー世界選手権B2/B3(日本) 出場4カ国中4位
2015年5月第5回IBSA ワールドゲームズ(韓国) 出場5カ国中4位
2017年5月IBSA ブラインドサッカー世界選手権B2/B3(イタリア) 出場8カ国中8位

≪会場≫
4月13~14日、5月1日
本庄市役所 本庄市民体育館
4月30日、5月2日
児玉総合公園体育館(エコーピア)

(取材・文 林健太郎)

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