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「夢のCL権を両手でしがみついてでも守りたい」ミランDF、ユーベとの大一番に意欲

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CL出場に意気込むDFイグナツィオ・アバーテ

 ミランに所属するDFイグナツィオ・アバーテが4日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、6日に控えるユベントス戦へ向けて意気込みを語った。

 ミランは現在、リーグ戦でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位につけているが、直近の3試合において2敗1分と低迷しており、5位アタランタとの差はわずか1ポイントに迫っている。そんな中で、6日にセリエAで圧倒的な実力を誇る首位ユベントスとの敵地での対戦を迎える。だがミランの32歳DFは前向きに捉えている。

「監督が言う通り、ビッグマッチの直前の数試合はトップコンディションへ調整するために最も重要な試合なので、ユーベが(CL準々決勝)アヤックス戦の前であることは良くないだろう。だがユーヴェ戦は、困難な時期を経たミランにとってちょうど良いタイミングだと思う。自分たちの試合を見せたい。チームの雰囲気は良いし、持てる力をピッチで出し尽くしたい」

「フィジカルコンディションが下がる時期だったが、チームの平均年齢は非常に若いので、前へ進んでいけるだろう。順位表では、シーズン開幕当初に夢見ていた位置につけている。過去のシーズンでは、CL圏からかなりのポイント差があったが、今は4位だ。歯を食いしばり、両手でしがみついて現在の順位を守りたい」

 現在4位のミラン(勝ち点52)から9位のサンプドリア(同45)までの差はわずか7ポイント。CL出場権争いは熾烈を極めている。アバーテはセリエAのレベルが上がっていることを実感しているようだ。

「これほど面白い4位争いは記憶にない。リーグのレベルが上がって来ている。CL争いには、アタランタやトリノ、サンプドリアも絡んできている。僕らは自分たち自身との戦いしなければならない。僕は最高のフィナーレを迎えることができると確信している」

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