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松本が満員アルウィンで金星!!ポドルスキがベンチ外&ビジャ負傷交代の神戸は3位浮上逃す

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松本が神戸に2-1で競り勝った

[4.6 J1第6節 松本2-1神戸 サンアル]

 J1第6節が6日に行われ、暫定16位の松本山雅FCはホームで同7位のヴィッセル神戸を2-1で退け、今季のホーム初勝利を飾った。前半13分にMF宮阪政樹、同43分にDF飯田真輝が得点を記録すると、相手の反撃を後半30分のFWウェリントンの1点に抑え、逃げ切りに成功。4試合ぶりの白星で連敗を3で止め、12位に順位を上げた。

 松本は前節・川崎F戦(0-2)から先発2人を変更。3-4-2-1の布陣で臨み、いずれも今季初スタメンとなるDF飯田真輝が3バックの中央、MF中美慶哉がシャドーに入った。対する神戸は前節・G大阪戦(4-3)から1人のみを入れ替え。2試合連続ゴール中のFWルーカス・ポドルスキが今季初めてメンバー外となり、MF三田啓貴が4-2-3-1の右サイドハーフを務めた。

 試合前日にチケットが完売となった注目の一戦。松本はホームの大声援を受け、開始からスピードスターのFW前田大然を中心に前から積極的にプレッシャーをかけていく。

 神戸にボールを持たせながら鋭いカウンターでゴールに迫り、前半13分に先制。PA左脇のFKからキッカーの宮阪が右足でインスイングのクロスを送ると、GK前川黛也の前に飛び込んだ飯田は合わせられなかったが、ボールは2人を通過し、そのままゴール右隅に吸い込まれる。記録は宮阪の得点となった。

 宮阪の今季リーグ戦初ゴールで1-0とした松本。一方、反撃を図りたい神戸だったが、FWダビド・ビジャが右内転筋のあたりを痛め、前半41分にウェリントンとの交代を余儀なくされる。

 すると松本は前半43分に追加点を奪取。リスタートの流れから左サイドのMF高橋諒がクロスを送り、ニアに入った飯田がヘッドで押し込む。飯田も今季初得点をマークし、松本が前半だけで2点のリードを奪った。

 神戸は後半開始から三田との交代で、前節2ゴールのFW田中順也を投入。ターゲット役のウェリントンにボールを集め、前への圧力を強めると、後半30分にようやくゴールをこじ開ける。

 FW古橋亨梧が右サイドからクロスを送り、ゴール前のウェリントンが反応。マークを外して頭で叩き込み、今季リーグ戦初出場で初得点を挙げた。

 神戸は終盤も相手を押し込み続ける。しかし、耐える松本から2点目を奪えないまま1-2でタイムアップ。勝てばAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位に浮上できたが、開幕戦以来となる5試合ぶりの黒星を喫した。

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