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本田が同点ゴール演出も…メルボルンは終了間際に悲劇

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同点ゴールを演出したMF本田圭佑

[4.6 Aリーグ第24節 シドニーFC 2-1 メルボルン・V]

 オーストラリア・Aリーグ第24節が6日に行われ、MF本田圭佑の所属する3位メルボルン・ビクトリーは敵地で2位シドニーFCと対戦し、1-2で敗れた。本田はリーグ戦5試合連続でスタメン出場し、前半16分に同点ゴールを演出。そのままフル出場を果たした。

 勝ち点1差で迎えた上位直接対決。メルボルン・ビクトリーは前半6分にシドニーFCのMFブランドン・オニールにミドルシュートを決められて先制を許すが、その10分後に本田が魅せた。

 前半16分、本田が相手守備のわずかな隙間を通すスルーパスを送ると、受けたFWコスタ・バルバルセスがPA内右に進出。GKの動きを見ながら右足で浮かせたシュートを決め、1-1とした。

 だが、メルボルン・ビクトリーは同点で迎えた後半アディショナルタイム3分、シドニーFCのMFミロシュ・ニンコビッチに決勝点を献上。痛恨の敗戦を喫した。

 この結果、残り3試合で首位パース・グローリーとの勝ち点差は7で変わらず。明日に試合を控えるパース・グローリーが3ポイントを積み上げると、メルボルン・ビクトリーのレギュラーシーズン1位の可能性は潰えることになる。

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